里帰り出産をする際、ベビーベッドは?
出産時、ママの実家、パパの実家など里帰りをして産後しばらくお世話になる里帰り出産をする方もいると思います。
その際、里帰り先にベビーベッドは必要でしょうか。
夫婦で暮らす自宅にはベビーベッドを用意するという方も、里帰り中しばらくの間はどうしようか悩むことありますよね。
ベビーベッドは大きく重たいので、簡単に持ち運びできるものは少ないです。
しかし、里帰り先で過ごす場所の問題で、必要な場合もありますね。
今回は、里帰り先でベビーベッドがあるといいケース、便利なケースとはどのようなケースなのか見ていきましょう。
里帰り出産でベビーベッドがあるといいケース
里帰り出産でベビーベッドがあると安心できる、便利なケースには次のようなケースが考えられます。
【ペットを室内で飼っている】
ペットを里帰り先で室内で飼っている場合、赤ちゃんに毛が落ちたり、赤ちゃんを舐める、噛むことがあるかもしれません。
1階と2階で過ごす部屋が分けられている場合は別ですが、同じ階で過ごすことが多い場合には赤ちゃんのスペースを確保するためと、安全に過ごせるよう、ベビーベッドを用意するといいでしょう。
【小さい子どもが同居している・よく遊びにくる】
里帰り先にママから見て甥や姪などの小さい子どもが同居していたり、近所に住んでいてよく遊びにくる場合もあるでしょう。
小さい子は特に赤ちゃんに興味は示しやすいものの、触れ合う力加減などはまだ理解しづらかったり、走り回っていて赤ちゃんに乗りかかってしまうなどの事故があるかもしれません。
赤ちゃんはもちろん、小さい子どもの安全のためにも、ベビーベッドがあると安心です。
【赤ちゃんの居場所が確保できない】
里帰り先で赤ちゃんの過ごすスペースが確保しづらい場合は、ベビーベッドがあると邪魔だと感じる方もいるかもしれませんが、反対に安心かもしれません。
ここだけは赤ちゃんのスペースだと区切ることができるので、他の荷物、家具などにスペースが埋もれてしまうことが少なくなるでしょう。
また、赤ちゃんが寝る場所だけでなく、赤ちゃんのおむつや服などのグッズ、ママの服や必要なものを置くスペースが必要。
ベビーベッドがあれば、少なくとも赤ちゃんの過ごすスペースはありますし、ベビーベッドの下は収納スペースになっていることも多いため、置き場所も確保できます。
【ベビーベッドに慣れさせたい・慣れたい】
自宅へ戻ったらベビーベッドで寝かせたいと考えているママの中には、最初の里帰り中からベビーベッドで寝るのに慣れさせたいという方もいるでしょう。
里帰り先から自宅へ帰るというだけでも、感覚が違うこともある上、寝る感覚が異なると、最初はなかなか寝られない赤ちゃんもいるかもしれません。
また、おむつ替えや着替え、沐浴後のケアなどのお世話も、ベビーベッドのように高さがあるとしやすいということもあります。
お世話にも早く慣れて、感覚を掴みたいという場合も、里帰り中からベビーベッドが使えると便利です。
その場合は、里帰り先の家族に事情を話して相談し、置かせてもらえるなら置かせてもらいましょう。
【他の姉妹が里帰りする予定がある】
他の姉妹がその同じ里帰り先に里帰り出産予定がある場合は、里帰り先の都合がつけば、姉妹の時も使えるベビーベッドを1台置いてもらうのもいいかもしれません。
ベビーベッドは使う期間も限られますが、姉妹が里帰り出産した時に共有できるのであれば長く使えますね。
里帰り先の家族はもちろん、姉妹ともよく相談して決めましょう。
里帰り先でのベビーベッドの用意の仕方
里帰り先でベビーベッドが必要だと思った場合、どのように用意するといいでしょうか。
【レンタルする】
里帰り先で使うのも1ヶ月程度で期間限定…という場合は、ベビーベッドをレンタルするのもいいでしょう。
必要な期間だけ借りられて、必要でなくなれば返すだけ。
家までお届けしてくれますし、返す時も家まで引き取りに来てくれるので、運ぶ手間等がかからないのも、レンタルを利用するメリットです。
【折りたたみのものを自宅から持っていく】
ベビーベッドの中には折りたたみができるタイプのものもあります。
一般的な木製のベビーベッドよりも軽く、手軽に組み立てることができるので、自宅から持っていき、里帰り先から帰るときにはまた持って帰るということも可能です。
【里帰り先に置かせてもらう】
姉妹などが同じく里帰りする予定がある場合や、里帰りが終わった後もしょっちゅう赤ちゃんを連れて帰ることがある場合は、自宅用とは別に、里帰り先にも購入したベビーベッドを置かせてもらうというのも1つの方法です。
ただし、置かせてもらえるスペースはあることが前提なので、里帰り先とよく相談し、また一緒に使う姉妹などとも相談しましょう。
まとめ
里帰り出産の場合、里帰り先でベビーベッドが必要かどうかは里帰り先の事情や出産するママの都合などによっても異なります。
里帰り先の家族と相談しながら、必要である場合はレンタルなども考慮に入れながら用意しましょう。