折りたたみベビーベッドは便利?

折りたたみベビーベッドは便利?

睡眠時間の長い赤ちゃん。

そんな赤ちゃんが快適に、そして安全に眠るためにはベビーベッドが必要です。

ただ、ベビーベッドにはたくさん種類があり、どれにしようか悩む方も多いのではないでしょうか。

今回はベビーベッドの中でも、折りたたみタイプについてご紹介いたします。

 

折りたたみベビーベッドには、主に

・マットレスタイプ

・柵付きタイプ

・バスケットタイプ

以上の3つの種類があります。

それぞれの特徴、そしてメリットとデメリットについてみていきましょう。

 

マットレスタイプのベビーベッド

まず、折りたたみベビーベッドの中でもっともメジャーなのがマットレスタイプ。

大きな特徴としては、マットレスを二つ折りにして畳むことができます。

マットレスなので木製のベビーベッドの中に入れて、そのまま使うこともできます。

専用のバッグが付属されている場合もあり持ち運びに便利です。

 

【マットレスタイプのメリット】

マットレスタイプのメリットとしては

・持ち運びしやすい

・マットを広げるだけなので設置が簡単

・リビングに寝かせるのにちょうど良い

 

などが挙げられます。

 

持ち運びがしやすいので、里帰り出産や帰省、旅先などで一時的に使う際にとても便利です。

また、一時的に使えるだけではなく、自宅では柵付きのベビーベッドに入れてそのまま使うこともできます。

夜は寝室、昼間はリビングで寝かせたい場合など、自宅でも移動が簡単にできるのが大きなメリットと言えるでしょう。

 

 

【マットレスタイプのデメリット】

メリットの多いマットレスタイプの折りたたみベビーベッドですが、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

デメリットとしては

・使用期間が短い

・折れ曲がる部分の凹みが気になる

 

などが挙げられます。

 

マットレスタイプの折りたたみベビーベッドの場合、コンパクトな形状のためどうしてもサイズが限られてしまいます。

そのため、長い期間使用するには向いていないかもしれません。

また、折り畳めるというのがメリットな反面、折れ曲がる部分が種類によっては凹んでいる場合もあります。

凹んでいる部分がちょうど赤ちゃんの腰回りに当たるため、気になる方も多いようです。

 

柵付きタイプのベビーベッド

見た目は一般的な柵付きのベビーベッドですが、機能はそのままで折り畳むことができます。

収納棚付きや高さ調節ができる種類もあり、折りたたみタイプですが簡易的ではなく本格的なベビーベッドとして使うことができます。

 

【柵付きタイプのメリット】

まず、柵付きタイプのメリットでは

・しっかりしているので本格的なベビーベッドとして使うことができる

・畳んだ状態で移動ができる

 

などが挙げられます。

 

折りたたみタイプでありながら本格的な柵付きベビーベッドとして使えるという点が、もっとも大きなメリットと言えるでしょう。

また、一般的なベビーベッドは一度組み立てると移動させるのが大変ですが、折り畳むとコンパクトになるので、他の部屋に設置したい場合に便利です。

 

 

【柵付きタイプのデメリット】

デメリットとしては、

・重量がある

・下収納が付いていないものもある

 

などが挙げられます。

 

柵付きなのでどうしても重量があり、他のベビーベッドと比べると重さがあります。

そのため、お出かけ先に持っていくためではなく、自宅で使うのであればデメリットはあまり感じないかもしれません。

 

また、折り畳みができる形状なので、ベッド下に収納が付いていないものが多いようです。

一般的な柵付きのベビーベッドでは下収納がついているものが多いので、比較すると不便と感じる方もいるようです。

 

バスケットタイプのベビーベッド

マットレスタイプのベビーベッドと見た目、機能的にも少し似ているバスケットタイプ。

かごベッドやクーハンと呼ばれることもあります。

折り畳みができるバスケットを広げて、赤ちゃん用の布団を敷いて使います。

折りたたみベビーベッドの中ではもっともコンパクトで、使用できるのは生後すぐから生後4ヶ月くらいです。

 

【バスケットタイプのメリット】

メリットとしては

・持ち運びしやすい

・部屋で移動する際に楽

 

などが挙げられます。

 

バスケットタイプは軽くてコンパクトなのが大きなメリット。

どこでも持ち運びしやすく、赤ちゃんを寝かせたまま別の部屋に移動できます。

 

 

【バスケットタイプのデメリット】

デメリットとしては

・使える期間が短い

・安全面に注意が必要

 

などが挙げられます。

 

コンパクトな形状がメリットですが、大きさが限られているため使える期間は短くなります。

 

また、赤ちゃんをバスケットタイプのベッドに寝かせたまま移動し、転落させてしまうケースもあるようです。

持ち運びが楽な一方で転落する可能性があることも考慮し、注意して使用することが必要です。

 

まとめ

一般的なベビーベッドよりも、コンパクトで用途の広がる折りたたみベビーベッド。

折りたたみベビーベッドには主に3種類あり、それぞれに特徴があります。

メリットとデメリットを踏まえ、選ぶ際の参考にしてくださいね。

 

また、一時的に使うものだからこそ選ぶのが難しい場合は、いきなり購入するのではなく、レンタルする方法もありますのでぜひそちらも検討してみてはいかがでしょう。

この記事を書いたライター

おがわ みなみ
おがわ みなみ

関西在住で一児の母です。 子育てをしながら仕事も両立したいと思い、在宅ライターを始めました。 日々、子供と楽しく暮らせるよう工夫することが大好きです。 新米ママやプレママさんのお役に立てるような記事をお届けします。よろしくお願いします。

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