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生後5ヶ月の赤ちゃんとのお出かけ
生後5ヶ月の赤ちゃんは、首が据わってうつ伏せ遊びができるようになり、視力もどんどん発達してきている時期です。
様々なものにも興味津々ですから、お出かけをしてたくさんの刺激を与えてあげたいですね。
しかし、そんな成長が喜ばしい反面、赤ちゃんによっては人見知りが始まったりと、これまでのお出かけよりも大変に思うこともあるかもしれません。
生後5ヶ月の時期はどのようなことに気を付けながらお出かけをしたらいいのか、ポイントを押さえていきましょう。
生後5ヶ月の赤ちゃんのお出かけ時の持ち物
まずは生後5ヶ月の時期に必要なお出かけ時の持ち物リストを確認しておきましょう。
・調乳セット(ミルク、哺乳瓶、お湯、母乳育児の赤ちゃんは授乳ケープ)
・おむつセット(紙おむつ、お尻拭き、おむつ替えシート、汚れたおむつを入れるビニール袋をおむつポーチにまとめる)
・ガーゼ、口拭き
・着替え(1組~お出かけが長引く場合は3組ほど)
・お気に入りのおもちゃやおしゃぶり
・除菌アイテム(赤ちゃんが口に入れたものを拭いたり、ママが調乳前に使ったりなどあると便利)
・おくるみ、タオル
・汚れ物を入れるビニール袋
などを、大きめのマザーズバッグやリュックに入れて持ち歩きます。
生後5ヶ月の赤ちゃんのお出かけ時の服装
生後5ヶ月頃になりますと、赤ちゃんの首がしっかり据わっているので、上下で別れた服も着せやすくなってきます。
お出かけ先でのおむつ替え交換時に、ボタンがなくズボンがはかせやすいという点でも、ロンパースタイプよりも上下で別れているタイプの方がいいかもしれません。
ただし、ママがまだ着せ慣れなくて逆にやりにくいと感じる場合、もうしばらくはこれまで通りロンパースタイプの服でのお出かけでも構いません。
後は、季節に合わせて体温調節がしやすい服選びを心がけましょう。
【暑い季節】
半袖の服を選びます。
下は長ズボンでも半ズボンでも構いません。
屋外での日差し除けや、室内で冷房が効きすぎて体が冷えるのを防ぐために、薄手のカーディガンを持ち歩くと便利です。
靴下は足元を守ってくれる役割もありますが、暑さが厳しい日でしたら履かせなくてもかまいません。
【寒い季節】
寒くないよう防寒が必要ですが、着こませすぎると逆に汗をかくこもとあるため、注意が必要です。
基本は肌着と服を一枚です。
気温に合わせてベストやカーディガンを活用し、調整しましょう。
屋外ではアウターも必要です。
寒さが厳しいようでしたら帽子や手袋も着用できるといいのですが、赤ちゃんが嫌がることもあります。
その場合、無理に着用はさせず、アウターについてるパーカーなどでなるべく寒くないよう工夫してあげてください。
生後5ヶ月の赤ちゃんのお出かけ時の時間帯
お出かけの時間帯ですが、生活リズムが崩れにくい午前中に出かけるのがおすすめです。
午前中は暑い季節でも気温が上がりきらず、比較的過ごしやすい時間帯でもあるためです。
支援センターやスーパーなどへのお出かけは、午前中のうちに済ませ、午後はしっかりお昼寝をして体を休ませてあげるようにしましょう。
長時間のお出かけは赤ちゃんの負担にもなるため、できれば2時間ほどで切り上げて帰ってくるようにしたいですね。
レジャーなどで遠出で電車やバスなどを利用する場合は、赤ちゃんが眠る時間帯を選ぶことで、周囲にも配慮をしつつ利用することができます。
逆に赤ちゃんが眠くてぐずってしまうようでしたら、その時間帯は避けた方がいいかもしれません。
生後5ヶ月の赤ちゃんのお出かけ時の移動手段
ベビーカーや抱っこ紐を使用しても、ご機嫌で過ごすことができるかと思います。
バスや電車などの公共交通機関が使えますので、利用しましょう。
生後5ヶ月頃の赤ちゃんは、人見知りや場所見知りも始まる時期です。
お出かけしてよく泣くようでしたら、ベビーカーよりもなるべくママの抱っこで移動する方が、安心できるかもしれません。
お家の周りをベビーカーでお散歩してみて乗ることに慣れてから、公共交通機関も利用してみるといいですね。
自家用車での移動には、チャイルドシートが必須です。
必ず用意しましょう。
生後5ヶ月の赤ちゃんのお出かけ時の注意点
生後5ヶ月頃の赤ちゃんとのお出かけでは、以下のことに注意しましょう。
【お出かけ先のリサーチ】
授乳できる場所やおむつ交換台の有無、ベビーカーの貸し出しはあるかなど、事前にリサーチしておきましょう。
お腹が空く時間が近づいたら移動を始めることで、赤ちゃんがぐずってしまう前にお世話をしてあげることができます。
【余裕を持ったお出かけ】
赤ちゃんを連れてのお出かけは、思わぬ出来事が起こったりします。
例えばですが、服を汚して着替えに時間を要したり、機嫌が悪くなって泣き出してしまったりなど…。
お出かけの計画は、時間に余裕をもって立てるといいですね。
特にレジャーなど長時間のお出かけでは、赤ちゃんが無理なく過ごせるようなスケジュールを立てていきましょう。
まとめ
赤ちゃんとのお出かけがしやすくなることで、頻度や行動範囲も広がると思います。
楽しいお出かけになるといいのですが、頻度が多くなると赤ちゃんの生活リズムも乱れがちになり、疲れも溜まりやすくなります。
お出かけは短時間で切り上げ、赤ちゃんの生活に合わせて計画を立てるようにしましょう。