子育て中の「ながらダイエット法」

子育て中のながらダイエット法

子育て中はダイエットが難しい?

産後のぽっこりお腹をなんとかしたいと思っていても、子育て中はダイエットが難しいもの。毎日慌ただしいなかで、どのようにダイエットするための時間を作れば良いのか悩んでしまいますよね。
また、家で過ごすことが多いと、ストレス発散からつい間食をしてしまいがちです。ますますダイエットからは遠ざかってしまいますよね。

 

でも大丈夫!そんな忙しいママにも子育てしながらダイエットをすることは可能です。
そこで今回は、子育て中でも手軽に試せる「ながらダイエット法」についてご紹介します。「今年こそは痩せたい!」というママも、三日坊主にならずに続けられる方法が多いので、是非参考にしてみてください

 

ながらダイエット①ウォーキング

赤ちゃんを寝かしつけた後に、パパにお願いして夜のウォーキング…と行きたいところですが、実際はなかなか難しいものです。なかなか寝てくれなかったり、途中で起きてぐずってしまうと、パパだけでは対応しきれないこともあるでしょう。

 

そんなときは、赤ちゃんと一緒にウォーキングがおすすめ!日中、お散歩がてら赤ちゃんと一緒に自宅の周りを散策したり、買い物ついでにショッピングモールへ行ったりすると、自然とウォーキングすることができます。
ずっと自宅にこもっているよりは、ママにとっても赤ちゃんにとっても気分転換になりますよね。
また、赤ちゃんも程よく疲れ、夜早めに寝てくれるようになるでしょう。

 

ながらダイエット②家事をしながら体操

毎日の家事でも、意識して体を曲げ伸ばしすることで軽い運動になります。
なかでも最も運動量が多いのが「掃除」です。
掃除をしながら、体を曲げたり伸ばしたり、立ったり屈んだりするだけでも大変な運動量になります。高いところの掃除は背伸びし、低いところの掃除にはゆっくり体重をかけて屈むようにすれば、さらに効果的な運動になるでしょう。

 

お部屋の床を雑巾がけしたり、窓拭きをしたり、布団の上げ下ろしなど、体の様々な筋肉を使えば立派な全身運動になります。脂肪燃焼をさせるポイントは、やや大げさに動作をすることです。お部屋もピカピカになり、ダイエットもなるなんて、一石二鳥ですね。

 

ながらダイエット③お尻歩き

赤ちゃんをあやしながらできる「お尻歩き」は、ちょっとした時間を使ってできる簡単な骨盤引き締め運動です。
出産で開いた骨盤は、3~4ヶ月経つと自然と元に戻りますが、正しい位置に戻すことで痩せやすい体質になります。腰回りに余分な脂肪がつかないよう、お尻歩きでトレーニングしましょう。

 

【お尻歩きのやり方】

1足を伸ばし、上半身が床と垂直になるよう姿勢良く座る
2腕は肘を曲げ胸の前で手をクロスに交差させて胸に置く
3座ったまま、お尻をぎゅっと引き締める
4そのまま伸ばした足を左右交互に出しながら前に10歩進む
5今度は伸ばした足を左右交互に後ろに引きながら、後ろに10歩戻る
6お尻歩きで10歩を5往復する
*左右の足を伸ばして、出したり戻したりするときは、お尻を引き締めたまま、左右の足の間を空けないようにして擦るように出し戻ししましょう。

 

ながらダイエット④スクワット

こちらも赤ちゃんをあやしながら行うトレーニング法です。
スクワットは、皆さんもご存知の通り、足の屈伸運動です。背筋をピンと伸ばし、赤ちゃんを抱っこしながら行うと良いでしょう。
軽く負荷がかかるので、脂肪燃焼効果もアップします。

腰を傷めないよう、無理のない範囲で行ってくださいね。

 

子育て中は自然なダイエットがおすすめ

ダイエットを成功させるには、どんなダイエット法にするか選ぶことも大事ですが、モチベーションを維持することも大事です。
痩せたら着てみたい服を購入して、その服で行きたいところを決めるなど、痩せることができた自分へのご褒美を準備することも、高いモチベーションを保てる良い方法になります。

 

気合を入れないとできないような運動方法で、ダイエットしても継続することは難しいでしょう。家事をしながら、買い物をしながらなど、生活の中で自然と取り入れられるような運動にすることにより無理なく続けられ、「気づくと痩せていた」くらいのダイエット法が、子育て中のママには向いていて効果的だと思います。

 

また、なにより子育て中はママの健康が第一です。無理なダイエットをすることで体調を崩したり、ストレスを溜めて赤ちゃんにイライラしたりすることがないよう、気を付けましょう

 

まとめ

子育て中であっても、ママはいつまでもきれいで若々しくいたいと思うものです。
忙しいなかでもちょっとした工夫をすることで、普段の生活がトレーニングへと変わります。今回ご紹介したような、「ながらダイエット」を皆さんも是非取り入れてみてください。

 

ただし、産後1ヶ月は体を安静にして母体を回復することが最優先ですので、ダイエットは控えるようにしましょう。特に帝王切開で出産したママの場合は、産後1ヶ月を経過し、傷の回復度合いを確認してから、医師に相談するようにしてください。
体が回復して、ある程度体調が整う出産後2〜3ヶ月過ぎるのを待ってから、ダイエットを始めると安心です。

 

ダイエットは、毎日コツコツと積み重ねることが大切です。無理のない範囲で、気長に楽しみながらできる方法を見つけてくださいね。

この記事を書いたライター

月子
月子

親の病を機に九州へ舞い戻る一児のママライター。 おかしな方言の使い方をする子どもに笑い、癒されながら、バタバタ過ごす毎日です。 趣味は料理とベランダ菜園。育てたものはおいしく食べています! 心がほっとするような、楽しく役立つ情報をたくさんお届けしていきたいです。

この記事もおすすめ

int(36)

出産準備に絶対必要なものは?

出産準備で絶対に必要になるものを揃えよう 出産準備には、数多くのアイテムが必要...

【普通分娩】出産にかかるお金はいくら?

出産にはお金がいくらかかるか知りたい 妊娠が分かったら、気になってくるのが「出...

里帰り出産のメリット

メリット①安心して出産に臨める 里帰り出産の最大のメリットは、先輩ママである母...

「出産手当金」でもらえるお金とは?

産休時にもらえる「出産手当金」 赤ちゃんを産むにあたっては、想像以上にお金がか...

冬生まれの赤ちゃんの名前におすすめの漢字

冬生まれの赤ちゃんの名前におすすめの漢字

「冬生まれ」の赤ちゃんの名前 パパやママの思いが詰まった赤ちゃんの名づけ。 ...

8月生まれの赤ちゃんに人気の名前は?

8月生まれの赤ちゃんの名前 赤ちゃんに贈る最初のプレゼントである名前。 赤ち...

産休前に仕事でしておくべき3つのこと

産休前には仕事のやり残しがないように 妊娠中、毎日体調や気持ちの変化に戸惑いな...

働くママは幼稚園か保育園かどっちがいい?

預けるなら幼稚園か保育園どっち? 今までバリバリ働いていた方も、出産を機に働き...

つわりのママにパパがしてあげられること

つわり中パパがしてあげられることは? 妊娠すると、個人差はとても大きいですが、...

妊娠したら仕事場への報告はいつする?

妊娠したら仕事のことについて考えよう 待望の妊娠ですが、仕事をしている方であれ...

赤ちゃんの名前はいつから考える?

赤ちゃんの名前を決める時期 お腹に赤ちゃんがいることが分かってから、生まれてか...

赤ちゃんの名前のキラキラネームとは?

赤ちゃんの名前がキラキラネームにならないか心配 生まれてくる赤ちゃんのために、...

保育園はいつから探す?保活の流れ

保活を成功させるために 保育園に入園するための保活。 育休明けからスムーズに...

9月生まれの赤ちゃんに人気の名前は?

9月生まれの赤ちゃんの名前 赤ちゃんの名前を考えるのは、悩ましくもあり楽しくも...

名づけの注意点

名づけの注意点 赤ちゃんの名前をつけるときは、注意しなければならない点がいくつ...

ベビーグッズの必需品を用意しよう

出産前に用意したいベビーグッズの必需品は? 赤ちゃんが生まれるまでに揃えておき...

ママの年金が免除になる期間とは

ママの年金が免除になる期間とは

産前産後、ママの年金保険料が免除に 2019年4月から、産前産後期間、ママの国...

女の子ママにおすすめの出産祝い

女の子ママへの出産祝い何を選ぶ? 女の子ママへの出産祝いを選ぶ時、何をポイント...

満月に出産が増えるって本当?

満月の日に出産が増えるって本当? 満月や新月の日は、病院が出産ラッシュになると...

ベビーグッズは何から買う?

ベビーグッズは何から買う? 安定期を迎え、だんだんとお腹が大きくなってくると、...

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php