生後1ヶ月の赤ちゃんの服選び

生後1ヶ月の赤ちゃんの服選び

赤ちゃんが生後1ヶ月になると、1ヶ月健診があるためこれが初めての赤ちゃんとのお出かけになるママも多いのではないでしょうか。
また、1ヶ月健診で問題がなかった場合は少しずつ外気浴をしていく時期でもあります。
今までほとんど家の中で過ごしていた0ヶ月の時期とは異なり外に出ることが増えるため、どのような服を着せてよいか悩んでしまうこともありますよね。

 

そこで今回は、生後1ヶ月の赤ちゃんの服選びについてまとめました。

 

生後1ヶ月の赤ちゃんの服の基本

【生後1ヶ月の赤ちゃんのサイズ】

生後1ヶ月の赤ちゃんの服のサイズは、50~60センチで生後0ヶ月の頃とほとんど変わりません。
しかし生後0ヶ月から1ヶ月間で、赤ちゃんの体重は1kg以上増加します。
生後0ヶ月の頃は大きいと感じていた服も、生後1ヶ月を迎えるころにはピッタリになっていることも多いですよ。

 

 

【生後1ヶ月の赤ちゃんに着せる服】

生後1ヶ月の赤ちゃんに着せる服は、

 

・短肌着
・長肌着
・ドレスオール
・2wayオール

 

と、生後0ヶ月のころとほとんど変わりません。

 

しかし、生後1ヶ月を過ぎたあたりから手足の動きが活発になる赤ちゃんもいます。
その場合は長肌着だと足元がはだけてきてしまうので、足の部分がスナップボタンになっているコンビ肌着を着せると良いですよ。

 

【季節別】生後1ヶ月の赤ちゃんの服装

生後1ヶ月の赤ちゃんは、生後0ヶ月の頃と同様に体温調節が未熟な時期であります。
そのため、基本は大人と同じような枚数で過ごし、寒すぎたり暑すぎたりすることのないように気を遣ってあげましょう。

 

【春】生後1ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
室内では、短肌着+長肌着(もしくはコンビ肌着)+ドレスオールが基本です。
気温が高い時は肌着を1枚減らしてあげましょう。

 

<屋外で過ごすとき>
まだまだ寒暖差が激しい時期なので、室内の基本のセットにおくるみや靴下、帽子などで防寒対策をするようにしましょう。

 

 

【夏】生後1ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
家で過ごすときは、

 

・長肌着のみ
・長肌着+短肌着

 

などの薄着で暑すぎることのないようにしてあげてください。

お出かけの際は、短肌着+涼しい素材のドレスオールなどを着せてあげましょう。

 

 

<屋外で過ごすとき>
近年は、大人でも熱中症になってしまうほど気温が毎年上昇します。
基本的に生後1ヶ月の赤ちゃんを長時間外へ出すのは控えるようにしましょう

 

移動などで外へ出なければならないときは、お出かけの基本の服装にプラスしてUVカットや涼感素材のケープなどを使用し、なるべく短時間で済ますようにしてくださいね。

 

【秋】生後1ヶ月の赤ちゃんの服

秋服は、基本の服は春と同じです。
ただし、季節を増すごとに朝晩が寒くなってくるのでお出かけの際は温かい素材のブランケットなどを用意するようにしましょう。

 

【冬】生後1ヶ月の赤ちゃんの服

<室内で過ごすとき>
短肌着+長肌着(もしくはコンビ肌着)+温かい素材のドレスオールが冬の基本です。
しかし暖房が効いているときは、もこもこのドレスオールを着せると暑い場合もあります。
服の素材や厚みよりも、着脱のしやすい重ね着で調整するようにしましょう
ベストを1枚用意しておくと、肌寒い時に重宝します。

 

<屋外で過ごすとき>
生後1ヶ月の赤ちゃんはまだまだ寒がりです。
室内の基本のセットに、温かい素材のおくるみや靴下、帽子などで防寒対策をしっかりとして外出するようにしましょう。

 

いる?いらない?ベビー小物

赤ちゃんの服を選びに行くと、服以外にもたくさんの小物を目にしますよね。
どのような小物が必要なのか迷ってしまうママへ向けて、ベビー小物についてまとめました。

 

【スタイ】
赤ちゃんと言えばスタイを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は使われないことも多いのです。
赤ちゃんのよだれの量は個人差があるので、よだれが少ない赤ちゃんは使うことがありません。
よだれが気になり始めてからの準備でも問題ないでしょう。

 

 

【靴下】
室内で過ごす場合は、赤ちゃんには靴下は必要ありません。
赤ちゃんは足の裏で体温調節をするため、靴下に覆われていると熱がこもってしまうことがあります。
足が冷たいと感じても、お腹や背中が温かければ問題ありません。
ただし、気温の低い季節の屋外では履かせてあげる必要があります。

 

【ミトン】
赤ちゃんは無意識に自分の顔を爪でひっかいてしまいます。まだまだ肌の弱い赤ちゃんは、ほんの少しの刺激でも傷になってしまうため、それを防ぐのがミトンの役割です。
しかし、手が蒸れたり、手のシワの間に汚れが溜まったりすることがあるため、ミトンは基本的には不要と言われています。

 

赤ちゃんの指しゃぶりなどの成長を阻害しないためにも、爪をこまめに切るなどして傷を防ぐようにしましょう。
赤ちゃんの肌は傷つきやすいですが、傷の治りも早いのであまり神経質にならなくても大丈夫ですよ。

 

まとめ

生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだまだ体温調節が未熟な時期です。
お出かけをする際も、赤ちゃんの様子をこまめに確認して服や掛物で調整をしてあげるようにしてくださいね。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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