生後7ヶ月の子はママがいないと泣く?
赤ちゃんが生後7ヶ月になると、個人差は大きいですが、人見知りや後追いが始まる赤ちゃんもいます。
ママ以外の人を見ると泣く、ママをずっと追いかけてくるだけでなく、ママがいなくなるとこの世の終わりのように泣く子も。
それだけママのことが大好きということなので嬉しいことではありますが、それが毎日のように続くと、疲れてしまいますし、こんなに泣くなんて大丈夫?と心配になることもあるでしょう。
反対に、同じ生後7ヶ月の赤ちゃんでも、ママがいなくても全く平気な赤ちゃんもいます。
どうしてママがいなくても平気なのだろう、人の見分けがついていないのかな、愛情不足?などと悩むママもいるようです。
泣かれ過ぎても、泣かれなくても心配になってしまう母心。
今回はママがいないと泣く理由、泣かない理由を見ていきましょう。
【生後7ヶ月】ママがいないと泣く理由
ママがいないと泣いてしまう理由は、やはり人見知りや後追いが始まって、不安感から泣いてしまうことが1番の理由です。
【もう戻ってこないのではと不安】
ママの姿が見えなくなると、声が枯れるくらいに泣いてしまう赤ちゃん。
もしかしたら赤ちゃんは「もう大好きなママが戻ってこないかも」と不安になっているのかもしれません。
徐々にママが少し離れても、必ず戻ってくるという流れを理解し始めると、泣くのも治ってきます。
これはママと赤ちゃんの間で信頼関係ができていないというのではなく、ただただ不安な気持ちが大きいためです。
信頼関係は今築いている最中。
人見知りや後追いを通して、ママと赤ちゃんの絆はもっともっと強くなっていくはずですよ。
【なんといってもママは特別】
普段あまり人見知りしないという赤ちゃんでも、ママがいなくなると泣いてしまうことがあります。
人見知りは始まっていないのに、おかしいなと思うかもしれませんが、それは普段ママがすぐ近くにいるから、安心して他の人に対してもニコニコしているだけかもしれません。
やっぱりママの存在は特別で、ママがいないと不安ということから、泣いてしまうのでしょう。
ママがいないと泣いてしまう時の対策
ママがいないと泣いてしまう赤ちゃんは、片時も離れられず大変なこともあるでしょう。
そんな時は次のような対策をしてみましょう。
【離れるときは必ず声かけ】
ママがいないと泣いてしまう赤ちゃんはママが急にいなくなり、不安が大きい状態です。
そのため、少しでも赤ちゃんに安心してもらえるよう、離れる前には赤ちゃんに声をかけるようにしましょう。
「ママ、トイレに行ってくるからね」
「すぐに戻ってくるから、パパと待っていてね」
など。
赤ちゃんは言葉の意味の理解はできませんが、突然何も言わずに離れるのは更に不安感が増す赤ちゃんも多いです。
ゆっくりと、赤ちゃんを安心させてあげられるよう、離れる前に声かけをしてあげましょう。
【今だけと考え楽しく過ごす】
人見知りをしたり、後追いをしてママがいないと泣いてしまうのはきっと今だけ。
離れられなくて大変!などと悩み過ぎず、今だけと考えて家事は後回しにして思いっきり赤ちゃんと楽しんだり、後追いする姿を録画しておき思い出に残すのもいいでしょう。
もちろん、赤ちゃん1人残して離れる場合は、安全を確保して離れるようにしましょう。
また、泣くからと言って、人に預けるのを我慢したり避けたりするのではなく、必要であれば託児機関を利用するなどしてみてください。
泣かれるとママもつらく、かわいそうなことをしていると思ってしまうこともあるかもしれませんが、何事も経験です。
これからもいろんな経験をして、赤ちゃんも成長していきますよ。
【生後7ヶ月】ママがいなくても泣かない理由
ママがいなくても泣かない、平気に誰とでも楽しそうに過ごしている赤ちゃん。
人見知りも後追いもしないなんて、発達が遅れているのではと心配になるママもいるかもしれません。
しかし、赤ちゃんの成長のスピードや順番には個人差があるので、これから人見知りをしたり、後追いをすることもあります。
また、ずっと人見知りをしない子もいます。
赤ちゃんにも個性があり、たくさんの人と関わるのが好きな子もいます。
ママに執着しないからと言って、ママが嫌いだとか、愛情不足だということは決してありません。
赤ちゃんの性格だと捉えましょう。
まとめ
ママがいないと泣く生後7ヶ月の赤ちゃん。
ママにとっては赤ちゃんから片時も離れられず疲れてしまうこともあるかもしれませんが、ここまで自分のことを求めて、頼りにしてくれるのはないかもしれません。
きっと後で笑い話のようになる日も来るので、上手に付き合いながら、ママべったりな日々も楽しんでみてください。
また、生後7ヶ月なのにママがいなくても平気そう…というのも少し不安かもしれませんが、全く問題ありません。
赤ちゃんがママに1人になれる時間をプレゼントしてくれているのだと思い、離れる時間も楽しんでみましょう!