生後0ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごそう
ママのお腹の中から生まれてきたばかりの赤ちゃんは、外の環境に慣れながら、ミルクを飲んでは眠っての繰り返しの時期です。
まだお出かけもできない時期ですので、ママと一緒におうちで過ごす時間がとても長くなります。
ママは、慣れない赤ちゃんのお世話にも追われ、おうちで過ごすばかりの日々が続くと、どう過ごしていいのか悩ましくなってくることでしょう。
生後0ヶ月の赤ちゃんと一緒にお家で楽しく過ごすポイントを、一緒に押さえていきましょう。
【生後0ヶ月】おうちでの過ごし方ポイント
生後0ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごすときは、以下のことを参考にしながら過ごしてみてください。
【まずはお世話に慣れよう】
赤ちゃんとの生活が始まり、ママは初めてのことだらけ。手探りでお世話をしていることでしょう。
初めから何でもうまくできる人はいません。
失敗を繰り返しながら、少しずつコツをつかみ、お世話も上手になっていくものです。
あまり気負いせず、何かうまくいかなくても「仕方がない」ことと思って、おうちで少しずつお世話の練習をし、慣れていきましょう。
【赤ちゃんが起きている時の過ごし方】
まだ目も見えていない赤ちゃんですが、聴力は発達していますし、ママの抱っこの温もりは感じることができます。
赤ちゃんが起きている時はスキンシップのつもりで、たくさん抱っこをしてあげてくださいね。
横に抱っこをした時に、ママの心臓の音が聞こえる位置に赤ちゃんの頭を置いてあげると、赤ちゃんは安心すると言われています。
意識して抱っこをしてみてください。
抱っこをしたら、ママの優しい声をたくさん聴かせてあげましょう。
「かわいいね」「抱っこ気持ちいいね」など、どんな言葉でも構いません。
もし語りかけに悩んだら、童謡やママの好きな流行歌などなんでもいいですので、歌を聞かせてあげてもいいでしょう。
【赤ちゃんが泣いている時の過ごし方】
赤ちゃんが泣いている時は、まずはどうして泣いているのか原因を探します。
空腹、眠い、おむつが濡れたなど…生理現象で泣いているのでしたら、その不快の原因を解消します。
しかし、特に理由もないのに泣くこともありますし、一度泣いてしまったら、不快感を解消してもなかなか機嫌が直らないという赤ちゃんもいます。
あやしても泣き止まず、どうしていいか困ってしまうこともあるでしょう。
その時はどうして泣き止まないのか…私のお世話の仕方が悪いのか…などとあまり考えすぎないでください。
「赤ちゃんだから泣くのは仕方がない」と割り切って対応することも大切です。
また、赤ちゃんが泣くのが近所のご迷惑にならないか、気になる方もいるかもしれませんね。
ママの体調が落ち着いたら、「ご迷惑をおかけするかもしれない」という旨を、ご近所さんに伝え、挨拶回りをしておくといいかもしれません。
【赤ちゃんが眠っている時の過ごし方】
産後はママも体にダメージを受けています。
赤ちゃんのお世話をしつつ、ママも極力体を休めることを第一に考えましょう。
まとまった睡眠がとりにくく疲れが溜まりやすいので、赤ちゃんが眠った時はママも体を休めるようにしましょう。
【来客時】
生まれた赤ちゃんを見るために、おうちにもお客さんが来ることがあります。
お祝いを頂くこともあるため、ママも対応に追われることもあるでしょう。
訪問はママや赤ちゃんの都合や体調がいい日時に来てもらうようにしましょう。
突然の来客は、無理せずお断りしても大丈夫。
赤ちゃんが寝ていることや、これから入浴するなど、何かしら理由を付けても構いませんので、ママが無理のないように過ごすことが大切です。
【生後0ヶ月】おうちでの楽しみ方
生後0ヶ月の赤ちゃんとのおうちでの楽しみ方について見ていきましょう。
【おもちゃで遊ぼう】
まだ目が見えませんし、おもちゃといっても何をして遊んだらいいのか悩ましいかと思います。
この時期の赤ちゃんも「音」はしっかり聞こえていますので、聞いていて心地よくなるようなものを選んであげるのがいいですね。
《ベットメリー》
オルゴール音など、赤ちゃんが心地よく過ごせるような音楽を聞かせてあげられるおもちゃです。
これから視力が発達してきたときに、回るメリーを目で追ったりして楽しむこともできます。
生後0ヶ月のうちから、赤ちゃんの身近なおもちゃとしてぴったりですよ。
《音の鳴るおもちゃ》
ラトルやチャイム、ママのお腹にいた頃の胎教音、新聞紙をくしゃくしゃ丸める音など、赤ちゃんが好む音というのは多くあります。
音にこだわって選んであげましょう。
赤ちゃんを優しく抱っこしながら音を鳴らしてあげたり、触らせてあげるのもいいですね。
【絵本を読んであげよう】
ママがお膝の上に抱っこをしてあげて、絵本を読んであげましょう。
目は見えませんが、ママの温もりを感じながら優しい絵本の読み聞かせが聞けることは、赤ちゃんにとっても至福の時間です。
「わんわん」「ぶぅぶぅ」など繰り返しの言葉を使っていたり、言葉の言い回しがリズミカルな絵本は、赤ちゃんの耳に心地よく届きます。
まとめ
慣れない育児に加え、おうちで過ごすことでストレスが溜まるママも。
しかし、自分を大切にする時間も作りながら、ゆっくりおうちで過ごしましょう。