生後1ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごそう
生後1ヶ月の赤ちゃんは、授乳と睡眠、起きて過ごすの繰り返しの時期です。
外気浴をして少しずつお外の空気にも触れていきたい時期ですが、赤ちゃんの生活に合わせていると、どうしてもおうちで過ごす時間が長くなります。
赤ちゃんとの時間を一緒に楽しく過ごしたいと思っていても、おうちでは何をして過ごせばいいのか悩ましいうママもいるかもしれません。
今回は、生後1ヶ月の赤ちゃんとのおうちでの過ごし方のポイントや楽しみ方について、一緒に見ていきましょう。
【生後1ヶ月】おうちでの過ごし方ポイント
生後1ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごすときは、以下のことを参考にしながら過ごしてみてください。
【メリハリのある生活】
生活リズムが不規則な時期ですが、これから成長するにつれて、少しずつ朝と夜の区別がつくようになり、睡眠のリズムも整ってきます。
その準備のためにも、おうちで過ごすときには朝と夜の過ごし方にはメリハリをつけていきましょう。
・朝はカーテンを開け、日の光をおうちに取り入れる
・夜は照明を暗くし、静かに過ごす(夜中に赤ちゃんが起きている時も、なるべく照明は暗い設定にしておく)
・沐浴は毎日同じ時間に済ませる
などを心がけていきましょう。
【赤ちゃんが起きている時の過ごし方】
赤ちゃんが生後1ヶ月にもなると、視力が少し発達しています。
ママは赤ちゃんのお世話をする時、なるべくお顔が見える位置から目を見て話しかけてあげるといいですね。
「おむつを替えて気持ちいいね」「ミルク飲もうね」など、お世話の時にママが感じたことをたくさん話しかけ、声を聞かせて安心させてあげましょう。
【お世話をしているママの過ごし方】
赤ちゃんが寝ている時は、ママが家事を進めるチャンス。
しかし、音を立てるとせっかく眠っている赤ちゃんが起きてしまう可能性があります。
家事は、なるべく静かに済ませるよう工夫しましょう。
大きな音を立てるものは、赤ちゃんが起きている時に済ませられるといいですね。
赤ちゃんの月齢が低いうちは、ママも思うように外出ができません。
おうち時間が長引くと、ママもストレスが溜まってくることでしょう。
家事も大切ですが、赤ちゃんが眠っている時はママも休めるチャンス。貴重な時間です。
なるべく一緒に眠る、テレビやスマートフォンを見る、本を読むなど、自分のためのリフレッシュの時間に使ってあげてくださいね。
【生後1ヶ月】おうちでの楽しみ方
生後1ヶ月の赤ちゃんとのおうちでの楽しみ方について見ていきましょう。
【抱っこをしてスキンシップ】
まだ首が座っておらず、寝返りもできない時期ですので、1日の多くを布団の上で過ごします。
一番のスキンシップはママの抱っこですから、起きている時はたっぷり抱いてあげてください。
抱っこをしたら語りかけてあげたり、歌(童謡でもいいですし、ママが好きなら流行歌でも構いません)を聞かせてあげてもいいですね。
ママがテレビを見ている時なども、お膝に抱っこをして、一緒に見たりしてもかまいません。
【赤ちゃんとお話しよう】
生後1ヶ月ごろの赤ちゃんは、「クーイング」と呼ばれる「アー」「ウー」といった単語を伸ばすような発声をし始めます。
赤ちゃんとお話するつもりで、ママも返事を返してあげてください。
クーイングは、赤ちゃんがご機嫌な時によく見られます。
赤ちゃんと楽しくコミュニケーションを取って、遊んであげましょう。
【おもちゃで遊ぼう】
視力、聴力が発達しています。
おもちゃ遊びは赤ちゃんの感覚を刺激してくれますから、積極的に取り入れていきましょう。
おもちゃは、耳に心地よくひびくガラガラや、ラトルなどを使って遊んであげましょう。
赤ちゃんのお顔の前で、カラカラと揺らし、音を聞かせてあげてください。
赤ちゃんも「何だろう?」と興味を持ってくれますよ。
【絵本を読もう】
絵本でしたら、この時期に認識しやすい赤や黒などビビットカラーを使った赤ちゃん絵本の読み聞かせをしてあげるのがおすすめです。
ママの声で絵本を読んであげましょう。
【生後1ヶ月】おうちで過ごす時の注意点
生後1ヶ月の赤ちゃんがいるママは、以下のことに注意しておうちで過ごしていきましょう。
【スマートフォンとの付き合い方】
育児の合間にも、スマートフォンをチェックしたいかと思います。
ストレス発散にもなるでしょうが、なかなかじっくりチェックできる時間を作るのも難しいですよね。
授乳の間などにも、チェックするということもあるかもしれません。
しかし、スマートフォンに意識を集中させすぎて赤ちゃんのお世話がおろそかになったり、赤ちゃんの上に誤って落とすことがないよう注意を。
赤ちゃんのお世話が優先ということを忘れずに、上手にスマートフォンを取り入れていきましょう。
まとめ
言葉も分からない赤ちゃんですが、ママの声や抱っこの温もりは、しっかりと感じ取っています。
赤ちゃんとお家で過ごすときも、スキンシップをたっぷりとってあげるつもりで、赤ちゃんのお世話をしたり楽しく遊んであげましょう。