生後4ヶ月の赤ちゃんとお出かけするとき

生後4ヶ月の赤ちゃんとのお出かけ

生後4ヶ月の赤ちゃんは、首が据わり抱っこもしやすくなってきている時期です。

ママも赤ちゃんとのお出かけに慣れてきている頃でしょうから、娯楽やレジャーを目的としたお出かけや子育てイベントのようなお出かけも楽しめるようになってきている時期でしょう。

 

一方で、赤ちゃんは生活リズムが整い始めてきています。

お出かけをした日は生活リズムが崩れがちになり、疲れを見せたりよくぐずったり…ということもあるかもしれません。

赤ちゃんとのお出かけは、なるべくママにも赤ちゃんにも負担が少ない状態で楽しめるといいですね。

生後4ヶ月の赤ちゃんとのお出かけのポイントを押さえていきましょう。

 

生後4ヶ月の赤ちゃんのお出かけ時の持ち物

まずは、この時期の赤ちゃんとのお出かけに必要な持ち物を押さえていきましょう。

持ち物が多いので、大きめのマザーズバッグや、両手が使えるリュックなどにまとめて持ち歩きます。

 

・授乳セット(ミルク、哺乳瓶、お湯、母乳の場合は授乳ケープ)

・おむつセット(紙おむつ、お尻拭き、おむつ替えシート、使用済みおむつを入れる袋をポーチにまとめる)

・着替え(1組~遠出の場合は3組ほど)

・スタイ(口元は汚れやすいため、多めにあると便利)

・口拭き

・お気に入りのおもちゃやおしゃぶり

・おくるみ、タオル

・汚れた服などを入れるビニール袋

・除菌アイテム(ママが手を洗えない時や、赤ちゃんが使うおもちゃなどを除菌するのに便利です)

 

などを忘れないようにしましょう。

 

生後4ヶ月の赤ちゃんのお出かけ時の服装

季節やお出かけの目的に合わせて服装を選ぶようにします。

 

【暑い季節】

基本は、肌着に半袖のロンパースを着用です。

日差しが厳しいようでしたら、長袖で薄手のカーディガンを着用するか、薄手のおくるみをかけてあげるといいですね。

 

室内では冷房が効いていて、屋外との寒暖の差が激しくなることもあります。

極端に体を冷やさないためにも、やはりカーディガンやおくるみを用意しておくと便利ですね。

靴下は足をガードしてくれる役割もありますが、暑さが厳しい日でしたら履かなくても構いません。

 

【寒い季節】

しっかり防寒することが大切ですが、屋内では暖房が効いていて、暑くなり過ぎることがあります。

肌着にロンパースを着用し、体温調節ができるようベストやカーディガンを着用、屋外ではアウターも着用しましょう。

寒い季節でも赤ちゃんは着こむと汗をかくことがあるため、お出かけ先でも時々衣服調節が適切にできているか、気を付けてみてあげてください。

屋外での移動が長引くようでしたら、ジャンプスーツや手袋、帽子などでしっかり防寒を。

 

【着替えやすい服装】

赤ちゃんの服にはかわいらしいものが多々あり、特にお出かけとなると凝ったデザインのものを着せたくなります。

しかし、お出かけ先は自宅とは勝手が異なるため、おむつ替えや汚れで着替えをする時など、凝ったデザインは着脱が大変になることも。

 

ママ以外にもパパなど大人が一緒にいるお出かけだと手伝ってもらえますし、時間にも余裕がある時ならいいかもしれません。

やはり大変そうだと感じたら、赤ちゃんのお出かけ服は着替えやすさも考慮してコーディネートしてあげましょう。

 

生後4ヶ月の赤ちゃんのお出かけ時の移動手段

抱っこが楽になる分、少し足を延ばしたお出かけもしやすくなってきます。

自家用車で少し遠出をしてみたり、電車やバスなどの公共交通機関を使ってのお出かけも検討してみましょう。

ベビーカー抱っこ紐があるとなお便利です。

公共機関を利用する場合、混み合う時間帯は、ママにも赤ちゃんにも負担になってしまいます。

できれば比較的空いている時間帯や車両を選ぶのがいいですね。

 

自家用車を使用する場合、チャイルドシートの着用は必須です。

中には嫌がって泣いてしまう赤ちゃんもいるでしょうが、走行中はチャイルドシートから降ろして抱っこをすることができません。

必ず車を停車させてから抱っこをし、休憩を挟みつつ出かけましょう。

 

車に乗るたびに赤ちゃんが泣くようでしたら、遠出のお出かけはまだ早いのかもしれません。

様子を見てお出かけの計画を立てていきましょう。

 

生後4ヶ月の赤ちゃんとお出かけをする時の注意点

お出かけでは、赤ちゃんが疲れたり機嫌が悪くなってくると泣いてしまうのはよくあること。

ママも困ってしまうでしょうから、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃやおしゃぶりなど、泣き止ませに活用できるものがあればしっかり用意しておきましょう。

お腹が空く時間を把握し、機嫌が悪くなる前に授乳を済ませることも大切です。

 

長時間のお出かけは赤ちゃんにとって負担になります。

ショッピングなどは短時間で済ませ、赤ちゃんの負担がなるべく少なくなるようにしたいですね。

 

レジャーなどで長時間出かける場合も、赤ちゃんが普段通りにたっぷり睡眠をとれるような配慮をしましょう。

抱っこ紐で眠らせたり、目的地に到着しても眠っていたら無理に起こさないようにし、疲れないような工夫をしましょう。

 

まとめ

お出かけは、お家の中では得られないような様々な刺激を赤ちゃんに与えてくれます。

普段のお買い物はもちろん、お散歩やレジャー、支援センターや子育てイベントなど、赤ちゃんにとって楽しいお出かけ先がたくさんあります。

月齢が小さいうちは準備や荷物も多く、ママにはちょっと大変なお出かけですが、様々なところに足を運んで楽しい思い出を残していきたいですね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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