授乳
授乳の間隔にリズムができ、3~4時間の間隔で飲むようになります。 母乳やミルクを吸い上げる力が強くなり、量も自分でコントロールできるようになりますが、赤ちゃんによって個人差があります。
ミルクの場合、急激に量が増えるときは、飲み過ぎて吐き戻しがないか気を付けてあげましょう。頻繁に吐き出すようなら、乳首の大きさを小さくするなど、ゆっくり飲めるような工夫をします。この時期にミルクの量が減ってしまう赤ちゃんもいますが、無理に量を増やす必要はありません。身長や体重の発育バランスが良いようでしたら、しばらく様子を見てみましょう。
服装
動きが活発になってくるため、服装はやや薄着でも構いません。枚数は大人と同じか、1枚少ないくらいを目安に着せ、寒そうならベストやカーディガンで体温調節をします。
手足の動きが活発になる時期ですので、動きを妨げないような、カバーオールやツーウェイオールを着用しましょう。 赤ちゃんにもよりますが、この時期の洋服の目安は60~70サイズです。この時期の赤ちゃんの成長は目まぐるしいので、すぐにサイズアウトしてしまうこともあります。
睡眠時間
起きていられる時間も長くなり、少しずつ昼と夜の区別がつき始め、1日の生活リズムができてきます。授乳やお散歩、昼寝、お風呂などの1日の流れを一定にし、生活リズムを整えてあげるようにしてください。
夜のお風呂は38度くらいとぬるめにし、赤ちゃんが眠りやすいように体温を整えます。 寝る前にパジャマに着替え、絵本の読み聞かせなどの習慣を作ると、赤ちゃんもこれから眠る時間だと認識できるようになります。なるべく部屋を暗くして静かにし、眠りやすい環境を作ってあげましょう。
外出(お散歩)
朝と夜の区別をつけるために、積極的にお散歩に出かけましょう。外の気持ちの良い風やお日様の光をたっぷり浴びて自然に触れることは、赤ちゃんにとって良い刺激となります。 心地よい刺激を受けることで、赤ちゃんは昼夜の区別がつきやすくなり、夜にぐっすり眠れるようになるでしょう。