【生後5ヶ月】ママがワンオペ育児を乗り切るコツ

生後5ヶ月!ワンオペ育児ママの過ごし方

赤ちゃんが生後5ヶ月になると、そろそろ離乳食も始めようと考えるママもいるのではないでしょうか。

しかし、ワンオペで育児をしていると、ご飯の準備から片付けまで、ママ1人で行う日が多いでしょう。

そのため、なかなか離乳食のタイミングがつかめず始めるタイミングが分からなくなったり、離乳食が負担に感じてしまったりする方も。

どのようにすれば、ワンオペ育児でも負担なく、離乳食を始めることができるでしょうか。

 

今回は、そんな離乳食のタイミングや離乳食の食べさせかたを中心に、生後5ヶ月の赤ちゃんのワンオペ育児での過ごし方についてまとめました。

 

生後5ヶ月の赤ちゃんとのワンオペ育児な1日

ワンオペ育児で、生後5ヶ月の赤ちゃんと2人きりの日は、どのように過ごすといいのでしょうか。

 

【離乳食は午前中に】

離乳食を始めるママは、午前中に赤ちゃんに離乳食を食べさせましょう。

万が一アレルギーの症状が出た際に、小児科を受診できるからです。

大人の朝ごはんと一緒に離乳食を作り、ママの手が空き、余裕ができた時点で食べさせましょう。

この時期は食べる練習をする時期なので、食べなくても問題はありません。

時間を見て、さっと切り上げて、次の予定にうつります。

 

初めての食材もしっかり食べた場合は、その後体調に変わったところはないか様子を見るために、できるだけ家の中でゆっくりと過ごすといいでしょう。

 

【日中はその日の予定を無理せずこなそう】

生後5ヶ月になると、キョロキョロと首を動かせるようになるので、いろんなものへ興味を示し始める子もいます。

視力も発達してくるので、色のはっきりした絵本にも興味を示す子もいるかもしれません。

 

また、早いと寝返りを打って、少し移動ができるようになる子もいるかもしれません。

そんな赤ちゃんの好奇心を高め、興味の幅を広げるために、余裕があれば、子育て支援センターへ遊びに行ったり、公園を散歩したりなど、家の中で過ごすのとは違う経験もさせてあげましょう。

児童館や図書館などの赤ちゃん向けイベントなどに出かけるのもいいですね。

 

ただし、予定を詰め込みすぎると、ママも赤ちゃんも疲れが出てしまうことがあります。

気分が乗らない日、天候が悪くて出かけにくい日などもあるでしょう。

ワンオペ育児中は特に無理は禁物。

今日はお出かけする日、明日はお家でゆっくり遊ぶ日などとメリハリをつけるのもいいですね。

 

【夜はママも早寝を心がけよう】

赤ちゃんが夜寝たら、ほっとして自分の時間を持ちたくなりますね。

しかし、睡眠時間をしっかり確保することが次の日の育児のエネルギーとなります。

まだまだ夜の授乳が日課になっている赤ちゃんもいる時期ですし、まずは睡眠不足にならないようにすることを、ママの優先事項として考えてみてください。

 

自分の好きなことをする時間は、日中の隙間時間を使うか、他の家族に赤ちゃんを預けられる時、託児所などにお願いできる時に取れるように調整してみましょう。

 

【生後5ヶ月】ワンオペ育児を乗り切るコツ

生後5ヶ月の赤ちゃんのワンオペ育児を乗り切るために、次のことを意識してみましょう。

 

【離乳食は難しく考えすぎない】

離乳食を始めると、毎日続けるのが大変、作る時間がない、食べてくれないなどと悩みも出てきます。

しかし、まだ生後5ヶ月の赤ちゃんは母乳やミルクからの栄養がメインの時期です。

難しく考えすぎず、ママの気持ちに余裕ができたら始めればいいですし、毎日しっかり食べさせることを目標にしなくてOKです。

 

また、作るのが大変な場合は、市販のベビーフードに頼るのもおすすめ。

この時期は食べる量も少なく、食べるか食べないかはその日の赤ちゃんの気分に左右されることも多いものです。

ベビーフードもうまく活用し、気楽に、そしてママと赤ちゃんのペースで、食べる練習をしていきましょう。

 

【離乳食後の片付けも簡単に】

まだ離乳食は少量ですし、ママが赤ちゃんに食べさせるため、そんなに食べ散らかることはないですが、今後離乳食が進むにつれ、汚れることが考えられます。

離乳食後は授乳もするため、後片付けが後回しになったり、面倒に思えてきたりしやすいですが、少しでも簡単に片付けられるよう準備しておくといいでしょう。

例えば、エプロンはサッと洗えるもの、乾きやすいものを選んだり、洗い替えを用意したりしておくとおいいですね。

赤ちゃんのテーブルの下には、汚れが拭き取りやすいマットを敷いておいたり、すぐに捨てられる新聞紙を敷いておくと、後片付けが簡単です。

 

まとめ

生後5ヶ月になると、ママの大きな悩みになりやすいのが離乳食。

特にワンオペ育児をしていると、準備から後片付けまで全て1人でこなさないといけないため、負担に思う人もいるかもしれませんね。

しかし難しく考えず、市販のベビーフード等もうまく使いながら、徐々に進めていきましょう。

また、毎日楽しく赤ちゃんとお出かけするのもいいですが、ママの疲れが出ない程度に楽しむのがおすすめ。

睡眠時間もしっかり確保し、毎日赤ちゃんもママも元気に過ごしましょう。

この記事を書いたライター

おかだ うみ
おかだ うみ

2人の男の子を育児中のママライター。うどん県出身、お蕎麦の美味しい北陸在住。趣味はカフェ巡り、キャンプ、音楽鑑賞。子どもたちとの些細なできごとを100%楽しめるような毎日にしたい!と日々模索中。その中で学んださまざまな情報をお届けできたらと思っています。

この記事もおすすめ

int(20)

【生後5ヶ月】働くママの悩み

【生後5ヶ月】働くママの悩みとは? 生後5ヶ月の赤ちゃんを育てていると、まだ夜...

離乳食で卵・乳製品はいつから?

離乳食はいつから? 初めての離乳食は不安がいっぱいですよね。 離乳食の開始は、...

【生後5ヶ月】1日のスケジュール

生後5ヶ月の赤ちゃんの1日 赤ちゃんが生後5ヶ月になると、いよいよ離乳食がスタ...

赤ちゃんの離乳食初期の献立

赤ちゃんの離乳食初期の献立

赤ちゃんの離乳食初期献立スケジュール 赤ちゃんが5〜6ヶ月になると、いよいよ離...

生後5ヶ月の赤ちゃんのママの心と体

夜泣きによる睡眠不足 夜にまとまって寝てくれるようになるので、ママの睡眠不足も...

【生後5ヶ月】赤ちゃんの写真を撮ろう

生後5ヶ月の成長を写真に収めておこう 筋肉がしっかり発達し、寝返りをし始める赤...

生後5ヶ月の赤ちゃんへの言葉がけ

生後5ヶ月の赤ちゃんへの言葉がけ 生後5ヶ月になると、寝返りができるようになっ...

粉ミルクを離乳食に積極活用

粉ミルクは離乳食作りの強い味方 赤ちゃんは生後5ヶ月頃になると、離乳食を開始し...

生後5ヶ月の赤ちゃんの知育遊び

生後5ヶ月の赤ちゃんの知育遊びって? 生後5ヶ月になると、赤ちゃんの体の動きは...

生後5ヶ月の赤ちゃんへのプレゼント

5ヶ月の赤ちゃんへプレゼントを贈ろう 生後5ヶ月の多くの赤ちゃんは、寝返りをす...

【産後5ヶ月】ママによくある悩み

5ヶ月の赤ちゃんを育てるママの悩み 生後5ヶ月頃になると、寝返りをしはじめる赤...

5ヶ月の赤ちゃんの遊び方

生後5ヶ月の赤ちゃんとの遊び方

生後5ヶ月の赤ちゃんができること 生後5ヶ月になると、個人差はありますが離乳食...

離乳食の1さじとは?

離乳食の1さじとは? はじめての離乳食作りは楽しみな反面、緊張するというママも...

生後5ヶ月の赤ちゃんのお世話

生後5ヶ月の赤ちゃんのお世話ポイント 生後5ヶ月になると、寝返りをしだす赤ちゃ...

赤ちゃんの成長と麦茶での水分補給

赤ちゃんの成長と麦茶での水分補給

赤ちゃんの成長と麦茶 夏の暑い季節、大人はのどを潤すためや熱中症予防のため、麦...

【生後5ヶ月】おうちでの過ごし方

生後5ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごそう 心身共に目まぐるしい成長を見せる生後5...

【月齢別】乳児期に必要なもの

月齢3~5ヶ月の時期に必要なものは? 赤ちゃんも生後3ヶ月になると、ママも育児...

離乳食の基本情報

離乳食とは 「離乳とは、成長に伴い、母乳又は育児用ミルク等の乳汁だけでは不足し...

生後5ヶ月のママが抱える授乳の悩み

生後5ヶ月のママが抱える授乳の悩み 生後5ヶ月になると、赤ちゃんの様子を見なが...

離乳食初期(5~6ヶ月)

離乳食初期とは 離乳食とは赤ちゃんが母乳やミルクだけでは不足してくるエネルギー...

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php