生後8ヶ月の赤ちゃんの服選び

生後8ヶ月の赤ちゃんの服選び

生後8ヶ月になると、おすわりが上手になり、はいはいをする赤ちゃんが増えてきます。

赤ちゃんがはいはをしだすと、服がはだけやすくなるため、服のサイズ選びが重要です。

 

また、この時期からつかまり立ちや伝い歩きをする赤ちゃんもいます。

服が原因での転倒などがないよう、赤ちゃんの安全面には一層気を配りたいですよね。

 

そこで今回は、生後8ヶ月の赤ちゃんの服選びについてご紹介します。

 

生後8ヶ月の赤ちゃんの服の基本

【生後8ヶ月の赤ちゃんのサイズ】

生後8ヶ月の赤ちゃんは、70センチのサイズがちょうどよい子が多いです。

メーカーによっては、80センチの服も着ることができる場合もあります。

 

子ども服専門店などでは、キッズ服とベビー服のコーナーが分かれていることもありますよね。

キッズ服とベビー服では、同じ80センチの服でもサイズ感が異なります

できる限り試着をしてみると良いでしょう。

 

【生後8ヶ月の赤ちゃんに着せる服】

生後8ヶ月の赤ちゃんが着る服は今まで通り、

 

・ボディ肌着

・コンビ肌着

・ロンパース

・カバーオール

・トレーナー

・Tシャツ

・レギンス

・ブルマ

・かぼちゃパンツ

 

などがあります。

 

【丈の長さには要注意】

赤ちゃんはすぐに成長してしまうためジャストサイズの服を買うのはもったいなく感じてしまうかもしれませんね。

しかし、動きやすさはもちろんのこと安全のためにもジャストサイズの服を選ぶようにしましょう。

 

長ズボンなど、丈が長すぎる場合は裾上げをするかしっかりと折り曲げるようにしてください

特に薄手の素材は折り曲げても動いているうちに戻ってきてしまうことが多いです。

つかまり立ちをする赤ちゃんが長い丈のズボンを踏むとケガにつながることもあるので注意しましょう。

女の子のワンピースやスカートでも同様のことが言えます。

 

【季節別】生後8ヶ月の赤ちゃんの服装

生後8ヶ月になると、早い子だとつかまり立ちや伝い歩きをする赤ちゃんも出てきます。

今まで通りロンパースやカバーオールなどのつなぎの服を着せても問題ありませんが、特にカバーオールなどはだんだんと動きづらくなるかもしれません。

 

そこで新たに服を買う際は、上下別れたセパレートの服がおすすめ。

まだサイズに余裕があるつなぎの服は、パジャマとして活用しましょう。

 

【『春』生後8ヶ月の赤ちゃんの服】

<室内で過ごすとき>

ボディ肌着+薄手のトレーナーやロングTシャツ+レギンスなどが基本の服装です。

室内でも夜など肌寒く感じるときは、カーディガンなどで調節してあげましょう。

 

<屋外で過ごすとき>

春は1日の中でも寒暖差が激しい時期なので、

 

・カーディガン

・ベスト

・帽子

・靴下

 

などを持ち歩いて防寒をするようにしましょう。

 

【『夏』生後8ヶ月の赤ちゃんの服】

<室内で過ごすとき>

家で過ごすときは、肌着のみで十分です。

赤ちゃんが動き始めるようになると、今まで以上に汗かきになるので気を付けましょう。

 

お出かけの際は、肌着+Tシャツ+ハーフ丈のレギンス(ブルマやかぼちゃパンツでも)など。

半袖のボディスーツにズボンやスカートを合わせることで簡単にセパレート風のコーディネートも完成します。

綿100%で肌触りの良い素材であれば、肌着を着なくても大丈夫です。

エアコン対策として、レッグウォーマーや薄手の羽織ものを用意しておきましょう。

 

<屋外で過ごすとき>

屋外で過ごすときは、室内の基本の服装に帽子やUVカットケープ、ベビーカーの幌や日傘などを使用して直射日光を避けるようにしてください。

UVカットケープは、ブランケットの代わりにもなるので1枚は持っていたいアイテムです。

子どものベビーカーは地面からの距離が近いため、大人より暑く、注意が必要です。

 

【『秋』生後8ヶ月の赤ちゃんの服】

秋服は、基本の服は春と同じです。

突然気温がぐっと下がることがあるので、ベストや温かいブランケットなどを準備しておきましょう。

 

【『冬』生後8ヶ月の赤ちゃんの服】

<室内で過ごすとき>

冬の室内では、

 

・肌着+トレーナー+長ズボンやレギンス

・肌着+トレーナー+ジャンバースカート+レギンス

 

などのコーディネートがおすすめです。

<屋外で過ごすとき>

室内の基本の服装に加えて、

 

・ポンチョ

・ベスト

・ジャンパー

・カーディガン

・帽子

 

などを着せて防寒をしましょう。

屋外では靴下も履かせてあげてください。

 

赤ちゃんにはなるべく避けたい服

赤ちゃんになるべく避けたい服として、裏起毛素材の服があります。

大人にとっては温かくて快適な裏起毛ですが、赤ちゃんにとっては要注意。

赤ちゃんは大人以上に汗っかきのため、裏起毛の服は通常では不要です。赤ちゃんの過ごす部屋は暖房が効いていることが多いので、室内の場合は薄着でも問題ありません

 

雪の降るような寒い日や地域の場合は、屋外に出るときなどに活用してくださいね。

 

まとめ

赤ちゃんが成長すると、服のバリエーションも豊富になってくるので選ぶのがとても楽しいですよね。

赤ちゃんの服は基本的には翌年には着れなくなってしまいますが、ベビー服ならではの魅力があるので、つい買いすぎてしまうママも多いのではないでしょうか。

実際にお店に行って選ぶ以外に、フリマサイトやネット通販のクーポンなどを利用するとお得に買い物をすることもできます。お得情報をチェックしながら買い物をするのも楽しいですよ。

この記事を書いたライター

小橋 まな
小橋 まな

2歳の娘を育児中のママライター。出産前は子供がとても苦手だったのに、今では娘を溺愛しすぎてたまに我に返ることもあるほどです。育児休暇後職場復帰の予定が、実父の体調不良をきっかけに退職し在宅ライターの道へ。心配性で神経質になってしまった0歳児育児の過去の自分を振り返り、ママたちが安心して育児ができるような記事をお届けしたいと思います。

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