生後8ヶ月!ワンオペ育児ママの過ごし方
生後8ヶ月は、身の回りのいろんなことに興味を持つ赤ちゃんも増えてくるころ。
触ってみたい、やってみたい!などの自己主張をする子もいるかもしれません。
ワンオペで育児をしていると、どうしても赤ちゃんの全ての要望を聞くのが難しいこともあるでしょう。
また、自分で動くようになると、怖いのが事故。
ママ1人で育児や家事をしていると、ついつい目を離してしまうことも多くなりがちです。
そんなバタバタの生後8ヶ月時期、ワンオペな1日にはどのように過ごすといいのでしょうか。
おすすめの1日の過ごし方やワンオペを乗り越えるコツなどを紹介していきます。
生後8ヶ月の赤ちゃんとのワンオペ育児な1日
生後8ヶ月の赤ちゃんとワンオペで過ごす1日は、どのように過ごすといいでしょうか。
【午前中は簡単朝ごはんを】
個人差はありますが、少しずつ歯茎でつぶせる程度の固形物も食べられるようになる子も。
固形物が食べられるようになったら、朝ごはんの準備も少し楽になるかもしれません。
朝からアレコレ作るのは大変なので、少しママの負担を減らすために、朝ごはんは簡単に、そしてサッと食べさせられるものを用意しましょう。
時間がない時、余裕がない時にはベビーフードに頼るなど、無理せず朝ごはんを用意してみてください。
【日中は思い切り遊ぼう】
赤ちゃんは遊びを通して、いろんなことを学んで成長していきます。
遊び以外のお世話も、家事をすることも生活する上で大切ではあります。
しかし、今は遊ぶことを一番に考えて過ごし、親子の触れ合いや一緒に遊ぶことを大切にするのがおすすめです。
生後8ヶ月の赤ちゃんは、体を動かすのも好きですし、指を使ってボタンを押したり、小さなものも摘めるようになってきたりと、集中して遊ぶことも徐々にできるようになってきます。
もちろん個人差はありますし、好きな遊びも赤ちゃんによって異なります。
赤ちゃんの好きな遊びを見つけてあげ、一緒に楽しんで遊んでみましょう。
【夜の寝かしつけを習慣化】
体が大きくなってきたり、活発に動くようになると、寝かしつけも大変だと感じるママも多いでしょう。
そんな寝かしつけは、流れをルーティン化し、毎日同じ流れで寝かしつけをするのもおすすめです。
毎日こういう流れで寝ようね、ということを少しずつ赤ちゃんへ教えていきます。
マッサージをしたり、赤ちゃんがリラックスできることを積極的に就寝前の習慣にしてみましょう。
大人もリラックスしている状態だと、自然に眠くなりますよね。
赤ちゃんにもその感覚を身につけてもらうために、心と体ともに心地よく眠りにつける方法を探し、ルーティン化してみてください。
【生後8ヶ月】ワンオペ育児を乗り切るコツ
ワンオペ育児を乗り切るには、どのようなコツを押さえておくといいでしょうか。
【事故に気を付けて安全対策を】
生後8ヶ月の赤ちゃんは、動きが活発になって、危険を感じることがあるかもしれません。
「まだうちの子は、はいはいしないから・・・」
「引き出しなんて開けられないから・・・」
なんて思っていても、昨日までできなかったことが急にできるようになることもたくさんあります。
どうしても目を離してしまう時間があるワンオペママこそ、早め早めの部屋の安全対策をしておきましょう。
部屋の中の危険なものをチェックし、絶対に手の届かないところ(少し頑張れば届くようなところはNGです)に片付けたり、危ない場所には入れないように対策をしておきましょう。
【1人で悩まない】
育児には悩みがつきもので、1つ解決したと思ったら、また新たな悩みが出てくることもあるでしょう。
特に育児の悩みはママ1人で解決できることは少ないです。
誰かに悩みを話す、相談することは恥ずかしいことではありません。
パパや他の家族、友人、かかりつけ医・相談窓口の担当者はもちろん、SNSでも、本音で相談できる誰かを作ることを意識してみてください。
ただ、相談相手に依存しすぎたり、いろんな意見を聞きすぎたりすると、後でしんどくなることもあります。
あくまで相談は相談で、アドバイスをもらった場合に、それを実践するかどうかを決めるのはママ自身。
目の前の赤ちゃんと楽しく過ごす方法を、ママ自身が考えて選択し、実践していきましょう。
まとめ
生後8ヶ月ごろは、一番赤ちゃんの成長の個人差が大きいところです。
赤ちゃんのできることが少ない、赤ちゃんの成長がどちらかというと遅いと感じると、心配になったり、不安になったりすることもありますね。
しかし、かかりつけの小児科医等に何か指摘されていない限りは、順調に育っていると思って大丈夫です。
まだ産まれてから、たった8ヶ月。
ここまで、できるようになったことの方がたくさんあるでしょう。
できるだけ、できないことよりも、できるようになったことに目を向け、成長を喜びましょう。
そしてワンオペで一生懸命赤ちゃんに向き合い、毎日を頑張っているママ自身の成長も実感し、自分で自分を褒めてあげてくださいね。