赤ちゃんの名前の由来とは?
妊娠がわかった時から、赤ちゃんの名前を考えるのを楽しみにしていたパパやママは多いのではないでしょうか。
名前は一生使うものであり、赤ちゃんへのはじめてのプレゼントともいわれています。
悩む反面、考えている時は親になる実感が湧いてきて嬉しくもありますよね。
命名の際には赤ちゃんの名前自体はもちろん、それをつけた理由や意味である「由来」についてもこだわりたいもの。
赤ちゃんの名前同様、由来も本当に人それぞれなようです。
今回は、赤ちゃんの名前の由来について考えてみました。
誰が決めるか、どのような由来があるのか、気をつけることなどをご紹介しますので、是非命名の参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんの名前の由来は誰が決める?
赤ちゃんの名前を誰が決めるかは、人によって違いますよね。
パパとママで相談したり夫婦のどちらかがメインで決めたり、おじいちゃんおばあちゃんにお願いしたり。
なかには、家族以外の人の意見を参考にする場合もあるでしょう。
由来についても名前と同じく、誰が決めるかに特に決まりはありません。
しかし由来から名前まで、一貫して同じ人が考えるケースが多いのではないでしょうか。
もちろん人に命名をお願いするのも素敵ですが、先輩パパママでは「赤ちゃんの名前はパパとママで相談して決めた」というのが最も多数でした。
赤ちゃんのことを思いながら由来から命名まで考える時間は、夫婦にとっても大切な思い出になりますよね。
赤ちゃんの名前の由来7選
赤ちゃんの名前の由来については、それぞれにこだわりがあるようです。
ここでは赤ちゃんの名前の由来について、いくつか挙げてみました。
【赤ちゃんの成長に願いを込めて】
赤ちゃんにどのような人になって欲しいか、どのような人生を歩んで欲しいかなど、成長した姿に願いを込めて名前を考えるパターンです。
響きと漢字、どちらにも当てはめられますよね。
名前自体から命名者の思いを感じられることが多く、赤ちゃんが成長した後には、自分の名前の由来を理解しやすいのではないでしょうか。
【音の響きや呼びやすさ】
名前は1日に何度も呼ぶものです。
また成長して少し手が離れてからも、名前は保育園や学校でも毎日聞くもの。
そのため命名する人が好きな響きや、周りの人にとっての呼びやすさを重視した、というのもよく聞く由来のひとつです。
【夫婦の好きな漢字や言葉】
夫婦で命名する場合どちらか、または両方が好きな漢字や言葉を入れるのも、由来として人気なようです。
なかにはずっと前から「将来子どもができたら、この漢字や言葉を使いたい」という強い思いがあったパパママも。
思い入れのある漢字や言葉を使った名前だと、赤ちゃんの名前を呼ぶたび、書くたびに愛着が増しますよね。
【家族やゆかりのある人の名前から】
パパやママ、おじいちゃんおばあちゃん、尊敬する人、歴史上の憧れの人物など、家族やゆかりのある人の名前から、同じ漢字や響きをもらうこともあります。
男の子ならパパから一字、女の子ならママから一字、パパママの漢字を組み合わせて、というのも素敵ですよね。
また家族で代々同じ漢字を使っている、という場合もあるでしょう。
人と人との繋がりを強く感じられる、由来です。
【夫婦の思い出からのインスピレーション】
一緒に行った旅行先の風景や2人が大好きなもの、共通の趣味など、夫婦の思い出からインスピレーションを受けて命名する場合もあります。
名前の由来に使うことで、2人の思い出にその時はまだいなかった赤ちゃんが加わり、より一層大切な思い出になるでしょう。
【画数や姓名判断】
赤ちゃんの人生がより良いものになることを願って、画数や姓名判断を重要視する人もいます。
これも立派な由来ですよね。
苗字と相性の良い漢字がわかるので、命名しやすいのもポイントです。
【赤ちゃんが生まれた時の情景】
赤ちゃんが生まれた時の季節や風景、その時の気持ちなどを由来にするのもおすすめです。
何年経っても生まれた時の感動が色褪せず、思い出されるでしょう。
赤ちゃんの名前の由来で気をつけたいこと
名前の由来は赤ちゃんの人生に一生残るものであり、どのような由来にするかは、赤ちゃんだけでなく家族にとっても重要なこと。
名前自体ももちろんですが、由来についてもパパママどちらかの独りよがりではなく、家族の気持ちや意見も参考にしてみると良いかもしれません。
また赤ちゃんが成長すると、自分の名前の由来に興味を持ち、聞いてくることもあるでしょう。
「そんなに悩まなかった」「そこまで凝った由来ではない」という場合も、自信を持って教えてあげてください。
「この名前が大好きでつけたかった」だけでも十分立派な由来です。
「自分の名前を一生懸命考えてくれた」という事実が、子どもにとっては大切なのではないでしょうか。
まとめ
赤ちゃんの名前の由来について、誰が決めるかや由来の例、気をつけたいことをご紹介しました。
名前を決めるのは楽しみである反面悩み、親としての責任を感じるものです。
まずは由来から考えると、名づけのヒントになることもあるかもしれません。
悩んだ時は、是非今回の記事を思い出してみてくださいね。