赤ちゃんに珍しい名前を付けるには

赤ちゃんに珍しい名前を付けてあげたい

可愛らしい名前の赤ちゃんを見かけることが多くなりました。

珍しい名前だからと言ってびっくりされるようなこともないですし、むしろ珍しい名前はなんだか目を惹かれ、印象にも残りますよね。

 

赤ちゃんのために、オンリーワンの素敵な名前を付けてあげたいですね。

赤ちゃんの珍しい名前の付け方について、詳しく解説したいと思います。

 

赤ちゃんの珍しい名前の付け方:「名のり」「人名訓」で考える

「名のり」や「人名訓」とは、名前だけに使われている漢字の読み方のことを指します。

普段の会話や文章などでは、読まない漢字です。

 

例えば、名付けでよく使われている「愛」という文字。

一般的には「アイ」「愛(め)でる」などといった使い方をされますが、名のりや人名訓も含めると「あ」「あき」「ちか」「ちかし」「つね」「なる」「なり」「のり」「ひめ」「めぐむ」「やす」「よし」「よしみ」「より」「まな」

と、名のりや人名訓ではこんなに数多くの読み方がされています。

珍しい名前を考えているのでしたら、名のりや人名訓も取り入れながら、名前の候補を挙げていくのがいいでしょう。

 

赤ちゃんの珍しい名前の付け方:音の響きで考える

名前を付ける時は、愛着が持てるような名前の「響き」を候補に挙げていくと決めやすくなります。

 

【女の子の音の響き】

・可愛らしい

・麗しい

・華やか

 

など

 

【男の子の音の響き】

・かっこいい

・強そう

・たくましい

 

など

 

【古風な響き】

近年は、古風な響きの名前がむしろ新しく、珍しく感じることがあり、人気の傾向があります。

 

【中性的な響き】

男の子でも女の子でもどちらでも使える、中性的な響きの名前も個性が出て良いかもしれません。

 

【海外でも通じる響き】

グローバルな子に育って欲しいという場合は、海外でも通じる響きもいいですね。

日本人にはあまりない響きなので、個性的な名前になると思います。

 

赤ちゃんの珍しい名前の付け方:願いから考える

赤ちゃんにはどんな子に育って欲しいかという願いはありますか?

もしあれば、赤ちゃんの名前辞典から願いの意味が込められている漢字を探してみましょう。

 

先述で、名付けに使える漢字には「名のり」や「人名訓」があるということをお伝えしました。

候補の漢字が見つかったら、その漢字の名乗りや人名訓の読みも見ながら、名前の響きを考えてみてください。

 

願いの他にも、生まれた季節に関係する漢字や、両親の名前から一文字取った漢字を使った名前もいいですね。

 

赤ちゃんの珍しい名前の付け方:漢字にこだわらなくてもいい

日本人の名前と言えば、漢字を使って付けてあげることが一般的といえます。

名前には他にも、ひらがな・カタカナを取り入れた名前を付けることができます。

個性的でかわいらしい印象を持たせてくれることでしょう。

ひらがなと漢字を組み合わせた名前もいいですね。

 

ただ、ひらがなやカタカナを使った名前の場合は、名のりや人名訓のような特殊な読み方はできません。

読みはその通りの名前になるので、響きを重視して考えるのが良いでしょう。

 

赤ちゃんに珍しい名前を付ける時の注意点

赤ちゃんに珍しい名前を付けてあげる時には、いくつか気を付けたいポイントがあります。

 

【あだ名にならないか考える】

珍しい名前ですと、赤ちゃんが成長した時に何かしらのあだ名を付けられることがあります。

あだ名は一般的な名前でも、子ども同士では遊びの一環として楽しまれていることではあります。

ですが、変な意味になったり子どもが気にするようなあだ名になる可能性のある名前は、親も気を付けてあげたいですね。

 

【マイナスのイメージがある言葉にならないか考える】

日本語の中には、私たちが思いもよらないようなマイナスイメージを持った言葉が存在しています。

珍しい名前を付けた時、たまたまそのような意味合いの言葉と同じ響きだったり、連想させてしまうような漢字を使ってしまう可能性もあります。

念のため、名前の候補を上げた時点でインターネットを使って言葉にマイナスなイメージが付いていないか検索してみるといいでしょう。

名付けをする時は、信頼できる人に「このような名前だがどんなイメージが沸く?」と言うことも、聞いてみても良いかもしれません。

 

【将来不便を感じないか】

珍しい名前も、近年では驚かれるようなことはなくなりました。

名のりや人名訓を使った名前も一般的ですし、名前で不便を感じるということも、少なくなってきたように思います。

 

将来、不便を感じることがあるとすれば呼びにくかったり長くて覚えにくい名前だったりすることが挙げられるかもしれません。

他にも、字数が多い漢字の名前は、テストの時に不利になる可能性があるとも言われています。

あまり気にしすぎる必要性もないですが、考慮はしてあげてもいいかもしれませんね。

 

まとめ

名前はママとパパから赤ちゃんへの最初のプレゼントです。

赤ちゃんの珍しい名前は魅力的で、愛着が沸く名前になることかと思います。

素敵な名前を考えてあげてくださいね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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