赤ちゃんの服を準備するのはいつから?
赤ちゃんの誕生を待ちわびているママとパパ。
妊娠中、最も楽しいことと言えば、ベビーグッズを用意することですよね。
お店に並んだ数々の可愛いベビーグッズは、見ているだけでワクワクすることでしょう。
なかでも赤ちゃんの服は、サイズも小さくて可愛いものばかり。つい目が行ってしまいますよね。
そんな赤ちゃんの服の準備は、いつから始めるのが適切なのでしょうか?
一般的な例をいくつかご紹介します。
【妊娠中期(妊娠5~7ヶ月)から始める】
妊娠初期は、妊娠が判明した不安やつわりなどの体調不良により、外出がなかなかできないというママもいますよね。
そこでお腹が出始め、安定期に入る妊娠中期頃から、出産に向けて赤ちゃんの服を準備し出すママもいます。
それまではあくまで情報収集として、ベビー用品店を見に行ったり、雑誌を見たりして気持ちを高めるというママもいるようです。
ただし、妊娠5ヶ月頃だと、まだ赤ちゃんの性別がはっきりと判別できないケースが多いため、「女の子だと思って赤ちゃんの服を準備していたら、実は男の子だった…!」なんてこともあり得ます。
確実に性別がわかった上で赤ちゃんの服を準備したいというママは、もう少し待った方が良いかもしれませんね。
【妊娠後期(妊娠8~10ヶ月)】
妊娠後期になると、だいぶお腹も大きくなり、誰が見ても”妊婦さん”というのがわかるようになります。
臨月になるとさらにお腹が大きくなり、動き回るのも大変ですから、妊娠後期までにはある程度の準備を進めておくのがおすすめです。
この頃になると、仕事をしているママも産前休暇に入ることがありますから、自分の時間をゆっくり使って赤ちゃんの服の準備を進めることができるかもしれません。
また、妊娠後期になると、妊娠中期に比べて赤ちゃんの性別がはっきりとわかるようになるため、赤ちゃんの服の準備も進めやすいでしょう。
ただし、妊娠後期であっても、赤ちゃんの体勢によっては、なかなか男の子か女の子か判別できないケースもあります。
どうしても判別が難しい場合は、男の子でも女の子でも使えるような色合いの服を買っておくといいかもしれませんね。
赤ちゃんの服はどこで準備する?
赤ちゃんの服を準備する方法は、主に以下の3通りがあります。
【ベビー用品店で購入する】
ベビー用品店に実際に行って購入する場合のメリットは、自分の目で見て、素材に触れて購入することができるということでしょう。
赤ちゃんのお肌はとてもデリケートなので、特に肌着など直接肌に触れるものは店頭で見て決めた方が安心です。
縫い目や製品タグなどが肌に触れてチクチクしないかなどもチェックポイントですよ。
【お下がりで周囲からもらう】
赤ちゃんの服というのは、意外と着られる時期が短いため、新品を購入してもすぐにサイズアウトしてしまうことがあります。
そのため、先輩ママたちに聞けば、「あまり着なかったきれいな服が残っている」と言われるかもしれません。
お下がりをいただけるのであれば、数枚でも大助かりですよね。
新生児期は、お漏らしや吐き戻しなどで頻繁にお着替えをしますから、洗い替え用に持っておくと安心ですよ。
お下がりで赤ちゃんの服をもらった場合は、しっかりお礼をすることも忘れないでくださいね。
【古着を購入する】
最近では、フリーマーケットアプリなどを活用して赤ちゃんの服を購入することも可能です。
お下がり同様に、着せようと思ったけれどサイズアウトしてしまった…などという新品同然の服が見つかるかもしれません。
新品で購入するよりも、少しお安く購入できるというのはメリットですね。
ただし、赤ちゃんが着る服ですから、保管状態やダメージ具合が気になるという場合は、新品の商品をベビー用品店で購入した方がいいと思います。
赤ちゃんの服は何を準備したらいいの?
赤ちゃんの服を購入する際は、何をどれだけ用意すればいいのか悩みますよね。
赤ちゃんが生まれる季節によっても多少前後しますが、以下を参考にしながら最低限必要な枚数をそろえてみてください。
基本的に、新生児はあまり外出することがありませんから、肌着で過ごすことが多くなります。
そのため、外出着は2~3枚程度準備し、来客時や病院などへ行く際に着用させるようにしましょう。
足りなければまた買い足すことも可能ですから、まずは最低限の枚数と捉えておくといいと思います。
【赤ちゃんの肌着】
■短肌着…購入目安3~5枚
■長肌着…購入目安3~5枚
■コンビ肌着…購入目安3~5枚
■ロンパース肌着…購入目安3~5枚
■カバーオール肌着…購入目安3~5枚
【赤ちゃんの服】
■コンビドレス…購入目安3~5枚
■2WAYオール…購入目安2~3枚
まとめ
赤ちゃんの服を準備するのは、とてもワクワクすることですよね。
いつから準備しなければならないという決まりはありませんが、ママの体調を見ながら遅くとも臨月までには準備しておくようにしましょう。
赤ちゃんの服を買ったら水通しなどを行い、赤ちゃんを迎える準備を進めていってくださいね。