産休中のおすすめの過ごし方

産休中の有意義な過ごし方とは?

産休は労働基準法で定められており、出産するすべての働くママが取得できる権利です。

産前は出産予定日の6週間前から、産後は出産日の翌日から8週間取得できます。

 

大きなお腹で仕事をするのは、とても負担がかかるもの。

産休前には仕事内容の引継ぎなどでバタバタし、心身ともにストレスを感じたママも多いでしょう。

無事産休に入ると、とてもほっとしますよね。

 

しかし今まで毎日仕事を頑張っていたママにとって、長期の休みは戸惑うこともあるかもしれません。

「どうやって過ごしたら良いかわからない」「することがなくて暇」「産休中にやっておくと良いことって?」など、さまざまな悩みが出てくるようです。

 

そこで今回は、出産前の産休のおすすめの過ごし方について調べてみました。

先輩ママたちの「産休中にやっておけば良かった!」をまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

産休中のおすすめの過ごし方

産休に入ると、赤ちゃんが生まれるまではママの自由時間。

ママ自身のやりたいことをするのはもちろん、出産やその後のことも考えた過ごし方をするのがおすすめです。

 

【出産に向けた準備をする】

いつ陣痛が来ても良いように、まずは出産に向けた準備をしましょう。

診察券や母子手帳などをまとめ、入院生活に必要なものを入れた「入院バッグ」を用意します。

パパとも陣痛が来た時の段取りを共有しておけば、いざという時に慌てませんよ。

 

陣痛タクシーへ登録をしておくのもおすすめです。

 

【赤ちゃんを迎える準備をする】

ベビーグッズを揃えたり衣類の水通しをしたりと、赤ちゃんを迎える準備も必要です。

手作りベビーグッズに挑戦するのも良いかもしれませんね。

 

食材宅配サービスなどをチェックしておくと、退院後や赤ちゃんのお世話で外出しづらい時に便利ですよ。

 

【外食やお出かけを楽しむ】

赤ちゃんが生まれると、しばらくは気軽に外食やお出かけができなくなります。

赤ちゃん連れでは行きにくい飲食店や場所は、産休中に楽しみましょう。

 

【パパとの時間を楽しむ】

パパと2人の生活も、もうすぐ終わります。

子育て中は赤ちゃん第一になり、パパとゆっくり話をする時間も取りにくいもの。

時間に余裕のある産休中は、パパとの時間も大切にしたいものです。

 

【友人と会う】

産休中のママは時間に融通が利くため、普段休みが合わずなかなか会えない友人にも会いやすいですよ。

 

【趣味を楽しむ】

赤ちゃんが小さいうちは、子育てに忙しかったり疲れて気力が湧かなかったりと、趣味に没頭できる時間もないかもしれません。

今のうちに思いっきり楽しみましょう。

 

【育児に関する知識を増やす】

育児書やインターネットで調べたり、パパママ学級に参加したりと、育児に関する知識を増やしておくと、実際の育児でとても役立ちますよ。

 

先輩ママに話を聞くのも良い経験になります。

 

【資格取得の勉強や準備をする】

仕事で役立つ知識の勉強や、以前から興味のあった資格への挑戦など、復職後の生活を見据えてスキルアップを目指すママもいるようです。

 

また離乳食や子育てなど、赤ちゃんとの生活に役立つ資格の取得や勉強をするのも、産休中にはぴったりの過ごし方でしょう。

 

【産後の生活をイメージする】

・近くの小児科を調べる

・通わせたい保育園をリストアップして調べる

・便利家電をチェックする

・普段利用する店の授乳室の有無

 

など産後の暮らしをイメージしておくと、赤ちゃんとの生活での不安や困りごとが減らせますよ。

 

【掃除や断捨離をする】

赤ちゃんが生まれるとものが増えます。

また赤ちゃんにとって危険がない家づくりも、しておきたいですよね。

 

今のうちに掃除や片づけ、断捨離をしておきましょう。

 

【ママ自身のケアをする】

<美容院>

産後は忙しくなかなか美容院へ行けないものですが、退院時やお宮参りなど、写真を撮る機会が多くあります。

産休中に美容院に行き、髪の毛のケアをしたり、育児の邪魔にならない髪型にしたりすると良いですよ。

 

<歯医者>

妊娠・出産後はホルモンバランスの変化や免疫力低下により、虫歯や歯周病といった口内のトラブルが増えるようです。

時間があるうちに歯科を受診し、しっかりとケアしましょう。

 

【マタニティフォトを撮る】

産休中はマタニティフォトを撮る絶好のタイミングです。

スタジオに頼むほか、パパと一緒にこだわってセルフ撮影するのも、思い出に残って楽しいですよ。

 

産休中はママの体調第一の過ごし方を

産休中は時間があるため、出産準備や産後のこと、ママ自身のことなど、たくさんやりたいことが出てくるかもしれません。

いろいろと忙しくアクティブに過ごすのは良いですが、もうすぐ出産を控えたママの体はデリケート。

 

決して無理をしてはいけません。

ママの体調を第一に考え、しっかりと体を休めてくださいね。

 

不調を感じる場合は、思いっきりのんびり過ごすのも産休中の醍醐味です。

なにもせずただゆっくり寝るのも、今しかできない過ごし方ですよ。

 

まとめ

産休中のおすすめの過ごし方をまとめました。

産休中はママが自由に過ごせる時間。

体調を最優先にしながら、有意義な時間を過ごしてくださいね。

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

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