妊娠したら母子手帳ケースは必要?
妊娠すると、お住いの市区町村から母子健康手帳を発行してもらいます。
この母子手帳はママと赤ちゃんの成長と健康の記録を残していく大切な手帳です。
妊娠中の健診に限らず、赤ちゃんが生まれた後も健診や予防接種時に必要となるものです。
そのため、誤って紛失してしまわないように母子手帳を入れる専用のケースを用意して、診察券やおくすり手帳と一緒に保管しておくのがおすすめですよ!
そこで今回は、母子手帳ケースの選び方についてご紹介します。
妊娠中母子手帳ケースに入れるものは?
まずは、母子手帳ケースに一緒に収納しておくと良いものからご紹介しましょう。
基本は、以下のように妊婦健診時に必要なものを入れておきます。
ひとまとめにして保管しておいたが方が紛失の恐れがないため安心です。
・母子手帳
・診察券
・健康保険証
・おくすり手帳
・妊婦健診の補助券 など
上記以外にも、健診時のエコー写真・病院の領収書、印鑑や小銭、安産祈願のお守りなどを一緒に入れている方もいます。
検査内容によっては、補助券だけでは足りなくて、実費で支払わなければいけない場合があるので、予備のお金を入れておくと慌てることがないので安心ですね。
また、急な陣痛が来た時のために、病院やタクシー会社の連絡先のメモを入れておくのも良いでしょう。
産後は上記に加え、赤ちゃんが病院を受診する際に必要なものを保管しておくと便利です。
母子手帳ケースの選び方①サイズ
母子手帳は、各自治体によってサイズが異なります。
せっかくケースを購入したのに、サイズが合わなくて使えないなんてことにならないように、しっかりとサイズを確認してから購入しましょう。
大きさを選ぶ際は、母子手帳のサイズよりも少し大きめを選ぶと、出し入れがスムーズですよ。
ただし、大きすぎるとかえって持ち運びの邪魔になってしまうため、適度なサイズ感のものを選びましょう。
収納力と使いやすさのバランスが重要です!
母子手帳ケースの選び方②種類
母子手帳ケースには様々なタイプのもがあります。
それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介していきます。
【ブック型・見開きタイプ】
ブック型と呼ばれる母子手帳ケースは、見開きで両サイドのポケットに母子手帳や診察券を収納できるタイプです。
≪メリット≫
・コンパクトなので持ち歩くのに便利
・見開きタイプなので、どこに何が入っているか見やすい
≪デメリット≫
・ファスナーでの開閉が片手ではやりにくい
【じゃばらタイプ】
じゃばらタイプは、マチの部分が広く作られていて、収納力があるのが特徴です。
≪メリット≫
・マチが広がるため収納力が抜群!
・書類などを細かく仕分けして収納できる
・たくさん入るので子どもが増えても安心
≪デメリット≫
・収納力がある分厚みが出てかさばる
【がま口タイプ】
片手でがばっと開閉しやすいのが、がま口タイプの大きな特徴です。
≪メリット≫
・中が見やすくて、物が取りやすい
・片手でも簡単に開け閉めできる
≪デメリット≫
・小さいものが多く母子手帳のサイズによっては使えない場合もある
・容量があまり入らない
・物を入れすぎると、しっかり閉まらない
他にも、必要最低限のものだけ入れられる小さめのポーチタイプや、バック感覚で使える収納が沢山あるショルダーバッグタイプのものがあります。
デザインも豊富にありますので、自分のお気に入りの母子手帳ケースを見つけてみてくださいね。
母子手帳ケースの選び方③デザイン
母子手帳ケースには前述のとおり、様々な形のものがあります。
それに加えて、色や柄などの種類も豊富。
有名なファッションブランドからも母子手帳ケースが販売されていますので、お気に入りのブランドのものがあるかどうかチェックしてみるのも良いでしょう。
妊娠中~産後まで長く使うものなので、ママにとってお気に入りのデザインのものを選ぶといいですよ。
母子手帳ケースの選び方④素材
妊娠中から赤ちゃんが生まれた後も使う母子手帳。
母子手帳ケースも、長い間一緒に使えるよう、壊れにくく、汚れてもお手入れしやすい素材のものを選びましょう。
それぞれの素材の特徴をご紹介します。
【ナイロンやポリエステル】
最も扱いやすいのがナイロンやポリエステル素材のもの。
汚れにくく、破れにくいので耐久性は抜群。
万が一汚れてしまっても、拭き取ることが可能なのでお手入れも簡単です。
【コットン】
肌触りも良く、やさしいイメージのあるコットンは、ベビー用品にも多く使われています。
可愛らしいデザインが多いのも特徴です。
ただし、汚れやすく汚れが目立ちやすいのがデメリット。
防水スプレーなどを施してから使用したり、汚れたらこまめに洗ったりするといいですね。
【レザー】
大人っぽいレザー素材のものもおしゃれですよね。
リアルレザーは、使い込むほどに味が出てくるのが特徴です。
コットンやポリエステル素材に比べて価格が高くなるのはデメリットですが、長く使い続けたいという方にはおすすめです。
まとめ
可愛いデザインのものから、シンプルなデザインのものまで母子手帳ケースは色々なものがあります。
母子手帳ケース1つとっても、生まれてくる赤ちゃんのことを想って選ぶのでワクワクしますよね。
どんなデザインのどんなタイプのケースが、自分にとって使いやすいのか、イメージしながらお気に入りのものを選んでください。