生後4ヶ月の赤ちゃんの服選び
生後4ヶ月の赤ちゃんは、ほとんどの赤ちゃんがしっかりと首がすわり、動きも活発になってきます。
早い子は、寝返りをするための練習をし始めることもあるので、赤ちゃんにとって動きやすい服装を今まで以上に意識したいのもこの時期から。
今回は、そんな生後4ヶ月の赤ちゃんの服選びについてまとめました。
生後4ヶ月の赤ちゃんの服の基本
【生後4ヶ月の赤ちゃんのサイズ】
生後4ヶ月の赤ちゃんは、60センチの服をぴったりと着ることができます。
赤ちゃんによっては、70センチの服も着ることができますよ。
また、首がすわり対面抱きの抱っこ紐を使用することによって、お出かけの際帽子をかぶせる機会が増えてきます。
生後4ヶ月の赤ちゃんの帽子のサイズは42~44センチです。
帽子クリップを活用して、風などで飛ばされないように注意してくださいね。
【生後4ヶ月の赤ちゃんに着せる服】
生後4ヶ月になると、ほとんどの赤ちゃんが首がすわっているため前開きの服のみでなくかぶりタイプの服を着せることもできるようになってきます。
とはいえ、まだまだお座りができない赤ちゃんの体をママがしっかりと支えながら着替えさせる必要があるため、初めてかぶりタイプの服を着せるときは苦戦してしまうママが多いです。
赤ちゃんが嫌がってしまったら無理をせずに、機嫌の良いときに再挑戦してみてくださいね。
生後4ヶ月の赤ちゃんが着る服は今まで同様に
・短肌着
・コンビ肌着
・カバーオール(2wayオール)
・ロンパース
などがあります。
また、先述した通りかぶりタイプの服を着せることができるようになってくるため、ボディ肌着やボディタイプのロンパースに挑戦してみても良いでしょう。
<ボディ肌着・ボディロンパースとは>
今までの前開きタイプの服とは異なり、かぶりタイプのつなぎの肌着やロンパースのことを言います。
ボディタイプの服は、紐を結んだりたくさんのスナップボタンをとめる必要がないため、慣れてくると着替えの時間がとても時短になりますよ。
ボディ肌着やボディロンパースを選ぶ際は、首元が大きく開くようになっているものを選ぶとママも赤ちゃんも簡単に着替えができます。
【季節別】生後4ヶ月の赤ちゃんの服装
生後4ヶ月の赤ちゃんはだんだんと動きが活発になってくるため、今まで以上にたくさん汗をかくようになります。
夏場はもちろんですが、他の季節も赤ちゃんの様子をしっかりと観察し、汗をかいているようならこまめに着替えさせるようにしてください。
【春】生後4ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
基本の服装はコンビ肌着(ボディ肌着)+カバーオールです。
寒そうな場合は肌着を1枚追加するなど重ね着で調整してください。
<屋外で過ごすとき>
寒暖差が激しい時期なので、
・カーディガン
・ベスト
・帽子
・靴下
等で防寒をするようにしましょう。
抱っこ紐で移動する際は、服装の着脱が難しいため赤ちゃん自身に重ね着をさせるのではなく抱っこ紐ケープなどで外側から防寒してあげると良いでしょう。
【夏】生後4ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
家で過ごすときは、肌着のみで十分です。
メッシュ素材の通気性のよい肌着もあるため、赤ちゃんの様子を見ながら着せてあげると良いですよ。
お出かけの際には肌着+涼しい素材のロンパースやカバーオールなどを着せてあげましょう。
エアコンによる冷え対策のレッグウォーマーやカーディガンなどを持ち歩くようにすると安心です。
ボディ肌着は、それ1枚でおしゃれなデザインも多いため夏場の赤ちゃんの手軽なおしゃれとしてはおすすめです。
おうちで過ごす際はボディ肌着のみで、お出かけの際はボディ肌着にかぼちゃパンツなどを履かせれば簡単にセパレート風のコーディネートが完成しますよ。
<屋外で過ごすとき>
屋外で過ごすときは、室内の基本の服装に帽子やUVカットケープ、ベビーカーの幌や日傘などを使用して直射日光を避けるようにしてください。
赤ちゃんはとても暑がりで汗っかきであり、地面からの距離が近く熱の影響を受けやすいため、大人以上に熱中症対策を万全にしましょう。
【秋】生後4ヶ月の赤ちゃんの服
秋服は、基本の服は春と同じです。
突然気温がぐっと下がることがあるので、ベストや温かいブランケットなどを準備しておきましょう。
【秋】生後4ヶ月の赤ちゃんの服
<室内で過ごすとき>
短肌着+コンビ肌着+カバーオールが冬の基本です。
暖房が効いていて暑そうな場合は、コンビ肌着(ボディ肌着)+カバーオールの2枚でも問題ありません。
<屋外で過ごすとき>
室内の基本の服装に加えて、
・ポンチョ
・ベスト
・ジャンパー
・カーディガン
などを着せて防寒をしましょう。
屋外では靴下も履かせてあげてください。
まとめ
生後4ヶ月の赤ちゃんは首もしっかりとすわり、かぶりタイプの服が着られるようになるためおしゃれの幅が広がりますよね。
しかし、先述した通り初めて赤ちゃんにかぶりタイプの服を着せるのはなかなかコツがいるものです。
時間に余裕があるときに着替えの練習をすると、いざお出かけの時に焦らずにすむので、ぜひ挑戦してみてくださいね。