【生後6ヶ月】おうちでの過ごし方

生後6ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごそう

寝返りやお座りができるようになるなど、どんどん成長を見せてくれている生後6ヶ月の赤ちゃん。

様々な経験をさせてあげたいと思い、公園や支援センターへお出かけしたいと思っているママもいることでしょう。

 

しかし、天候が悪い日や感染症が流行する季節など、お出かけを控えたい時期もありますよね。

それに、感染症が流行する季節にはお出かけを極力控えたいと考え、おうちで過ごす時間が長くなってしまうことも。

 

そうやっておうちにいても、様々な経験ができ、親子で楽しく過ごすには、具体的にどう過ごせばいいのでしょうか。

今回は、生後6ヶ月の赤ちゃんとのおうちでの過ごし方について紹介しています。

 

【生後6ヶ月】おうちでの過ごし方ポイント

生後6ヶ月の赤ちゃんとおうちで過ごすときは、以下のことを参考にしながら過ごしてみましょう。

 

【スキンシップを意識しよう】

おうちでは、ママと過ごす時間が赤ちゃんにとっての至福の時間です。

ぜひ、スキンシップや声掛けを意識して生活してみてください。

 

例えば、おむつ交換では、「今からきれいきれいにするよ」などと声をかけたり、足を持って伸ばしてあげる、お腹を撫でてあげてあげたりなど。

ちょっとしたものでいいので、声掛けやスキンシップをとることを意識しましょう。

 

【夜泣きに備えよう】

夜にまとめて眠れるようになってくる時期ですが、夜中に突然泣き出す「夜泣き」が始まる赤ちゃんもいます。

生後6ヶ月の時期は脳の発達が著しく、日中に受けた情報を寝ている間に脳が処理していることで、夜中に思い出して泣いてしまうのです。

それに加え、おうちにいると、お外で遊んできた日よりも寝つきが悪くなってしまうということも、夜泣きが長引く原因になります。

 

夜泣きが続く場合、何かしらの対策を考えておきましょう。

泣いた時は授乳を行う、もしくは白湯やお茶を飲んで落ち着かせる、もし使えそうならおしゃぶりを導入してみるという方法もあります。

ママは夜泣きで寝不足気味になるかもしれないので、日中に赤ちゃんと一緒に眠れそうでしたら、仮眠をとっておきましょう。

 

夜泣きをした時、テレビを見せたり明るい部屋に連れて行くのは、かえって寝つきが悪くなり生活リズムも乱れてしまい、夜泣きの対策としては逆効果です。

 

【生後6ヶ月】おうちでの楽しみ方

生後6ヶ月の赤ちゃんは、情緒が発達し、あやすとよく笑ってくれます。

単純な繰り返し遊びは特に喜んでくれる傾向があり、おうち時間を楽しむスキンシップ遊びとしても、おすすめです。

それを踏まえた赤ちゃんとのおうちでの楽しみ方の一例を紹介します。

 

【たかいたかい】

赤ちゃんの脇をしっかり支え、たかいたかいの抱っこをしてあげましょう。

勢いよく視界が変わり、何回繰り返しても赤ちゃんが楽しんでくれる遊びです。

 

ダイナミックな遊びになりますので、赤ちゃんをぶつけたりしないよう注意を。

また、激しく揺さぶるほど行うと赤ちゃんの脳を傷つける可能性がありますので、びっくりしないよう、ゆっくりやってあげるのがいいですね。

 

【ボール転がし】

赤ちゃんの目の前に、ゆっくりボールを転がしてあげましょう。

目で追って楽しんだり、手を伸ばそうとします。

丸いボールでもいいですが、網状になっているオーボールというおもちゃは、この時期の赤ちゃんが自分でも持ちやすいのでおすすめです。

握ると柔らかく潰れ、ケガの心配もありません。

水で丸洗いできるので、何でも口に入れる生後6ヶ月の時期も衛生的に使えます。

 

【布絵本】

めくってお話を読むこともでき、赤ちゃんが自分で仕掛けを楽しむこともできる布絵本。

舐めたり破ったりしても安全で、赤ちゃんの視覚や触覚を大いに刺激してくれます。

色んな絵本をおうちでも読み聞かせているかと思いますが、赤ちゃんも自分でめくって楽しめる絵本があると嬉しいですよね。

触り心地が良いものや、シャカシャカと赤ちゃんの好きな音がなる絵本を選んであげましょう。

 

【写真撮影】

赤ちゃんも生後半年になります。

ハーフバースデーなどの記念日もありますので、おうち時間を使って写真撮影にこだわってみるのもいいですね。

 

これまでお布団の上での寝姿が多かった赤ちゃんですが、うつ伏せ姿や支えてお座りをしている姿など、これまで撮ったことがないようなアングルからも撮影してみてください。

赤ちゃんが眠っている時に撮影する寝相アートなどにチャレンジしてみてもいいですね。

 

【生後6ヶ月】おうちで過ごす時の注意点

生後6ヶ月のこの時期、手先がどんどん器用になっています。

気になるものは何でも手を伸ばして口に入れてしまうため、誤飲になりそうなものは赤ちゃんの周りに置かないよう注意しましょう。

家電のコードも引っ張ってしまいますので、しっかり束ねておくように。

 

特に気を付けたいのが、携帯電話の充電器です。

先端を舐めると感電の危険性があるため、リビングなど赤ちゃんが過ごすスペースでは使わないように注意しましょう。

 

まとめ

おうちではゆったり過ごせる一方で、外の空気を吸わないとママも赤ちゃんもストレスが溜まってくることもあります。

赤ちゃんとのスキンシップには、ママのストレスも軽減する効果も期待できます。

一緒に楽しく過ごせるよう、赤ちゃんとの時間を工夫しながら過ごしていけるといいですね。

この記事を書いたライター

斉藤亜依
斉藤亜依

4歳と2歳のやんちゃ娘を育児中の元保育士。現在は旦那の自営業を支えながらも、保育や子育ての経験を活かせる仕事がしたい!と強く思い、上の子の出産を期にライターの仕事をしています。 ワ―ママ×ワンオペ育児でキツイと感じることもありますが、同じように仕事や育児に奮闘するママに寄り添えるような記事をお届けしたいと思っています。

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