【生後9ヶ月】働くママの悩みとは?
生後9ヶ月を迎えると離乳食も後期に入り、回数も朝昼晩の3回に移行する時期です。
おいしそうに食べてくれる姿は嬉しいですが、ママとしては少し大変ですよね。
生後9ヶ月の赤ちゃんはまだ大人と同じものが食べられないため、離乳食を別に用意する必要があります。
3回食が始まってしばらくは慣れず、なんだか1日中離乳食のことを考えている気分になってしまうもの。
働くママの場合、3回食が始まると1日のスケジュールも変わるでしょう。
朝晩のバタバタと忙しい時間に離乳食の用意をするのを、負担に感じることもあるかもしれませんね。
そこで今回は、生後9ヶ月の赤ちゃんを育てる働くママの悩み「3回食開始後の生活」について注目します。
これから3回食を始める生後9ヶ月の赤ちゃんを持つ働くママは、チェックしてみてください。
【生後9ヶ月】3回食開始後に困ることは?
生後9ヶ月の赤ちゃんは2回食の場合、自宅で離乳食を食べるのは朝か晩のどちらかではないでしょうか。
3回食になると、朝晩の両方になります。
働くママにとってこの差はとても大きいもの。
出勤&登園前の準備にバタバタと忙しい朝と、疲れているのにやらなければいけない家事がたくさんある帰宅後。
そのどちらの時間帯にも「生後9ヶ月の赤ちゃんの離乳食」が加わると、パパやママの生活にも少し変化が起こります。
【離乳食に忙しくて家事をする時間がない】
生後9ヶ月の赤ちゃんの離乳食は用意するだけでなく、もちろん食べさせたり、食べこぼしを片付けたりといったお世話が必要です。
手が離せなくなるため、その他の家事ができなくなることもあるでしょう。
【大人の食事まで手が回らない、ワンパターンになる】
生後9ヶ月の赤ちゃんの離乳食は、まだ作るのに手間がかかるものです。
そのため大人の食事にまで手が回らなくなり、毎日簡単にできる料理ばかりになってしまいがち。
休日に作り置きをしても、ワンパターンになってしまいますよね。
【離乳食の冷凍ストックを作っても一瞬でなくなる】
赤ちゃんの離乳食は、まとめて作って冷凍しているというママは多いでしょう。
下ごしらえした野菜などをストックしておくと、時短になって便利ですよね。
しかし3回食が始まると減りが早くなり、間に合わなくなってしまうのはよくあることです。
【寝る時間が遅くなる】
3回食が始まってから夕食に離乳食をあげるようになった場合、寝るのが遅くなることもあります。
帰宅後にぐずる赤ちゃんをあやしながら離乳食を用意し、食べさせて片付けるのは意外に時間を要するからです。
なかなか食べてくれないと、なおさらですよね。
【生後9ヶ月】働くママができる対策
生後9ヶ月の赤ちゃんの3回食が始まった後、スムーズに1日のスケジュールをこなすのに必要なのは「時短」と「工夫」ではないでしょうか。
働くママができる対策をまとめました。
【便利家電を利用する】
今までなかなか手が出せなかった、便利家電を導入するのも1つの方法です。
・食器洗い乾燥機
・ロボット掃除機
・電気調理鍋・電気圧力鍋
・洗濯乾燥機
など、その全てが時短を叶えてくれます。
もちろんお金はかかりますが、家事を効率化できてママの負担も一気に減るでしょう。
【夫婦で家事分担をする】
例えば朝はパパに赤ちゃんの離乳食のお世話や着替えをしてもらうと、ママは自分の身支度や洗濯、保育園の準備に集中できます。
手分けをすると複数の家事をいっぺんに片付けられるため、時短になりますよ。
忙しいパパの場合協力してもらうことで、赤ちゃんと触れ合う時間ができるというメリットもあります。
【赤ちゃんの離乳食を手づかみで食べられるメニューにする】
生後9ヶ月の赤ちゃんは、手づかみ食べにも興味が出てくる時期です。
手づかみで食べられるメニューにすれば、その間にママは違うことができるでしょう。
ただし、目を離したり、1人で食べさせたりするのはよくありません。
赤ちゃんが離乳食を食べている間は、常に目の届くところにいて声をかけたり、様子を見たりするのを忘れずに。
ママは同じテーブルでメイクをしたり、保育園の準備をしたりすると良いかもしれませんね。
【レトルトを利用する】
赤ちゃんの離乳食も大人の食事も、適度にレトルトを利用するのもおすすめです。
市販の離乳食には安全でおいしいものがたくさんあります。
レトルトの使用に抵抗を感じるママもいるかもしれませんが、働くママにとって上手に手抜きをするのは大切なことですよ。
【離乳食を大人の料理から取り分けする】
生後9ヶ月にもなると、大人の料理からの取り分けもしやすくなります。
一旦薄めに味を付けて赤ちゃん用に取り出し、その後大人用に再度味付けするなど、まとめて作れば時短になり、手間も省けますよね。
まとめ
赤ちゃんが生後9ヶ月を迎え3回食が始まると、働くママの生活はさらに慌ただしくなります。
忙しい朝晩を乗り切るには、時短とちょっとした工夫を意識することが大切です。
また働くママには、良い意味での手抜きも必要ではないでしょうか。
今回ご紹介した方法で少し手が空く時間ができたら、赤ちゃんと遊んだり抱っこしたりする時間も増えますよ。
生後9ヶ月の赤ちゃんを育てる働くママは、是非参考にしてくださいね。