生後6ヶ月の赤ちゃんとのお風呂
生後6ヶ月になると、赤ちゃんは寝返りをして部屋中を移動するようになり、ママはますます目が離せませんね。
赤ちゃんが動き出す前は、ママのケア中は脱衣所で赤ちゃんを待機させていた家庭も、この頃からは浴室内で待っていてもらうようになるのではないでしょうか。
浴室内で赤ちゃんを待機させるのに安心なアイテムが「バスチェア」。
動き回るようになる生後6ヶ月以降にあると便利なお風呂グッズです。
今回は生後6ヶ月の赤ちゃんとのお風呂の入り方やバスチェアの選び方を中心にご紹介します。
【生後6ヶ月】赤ちゃんとのお風呂の流れ
生後6ヶ月の赤ちゃんとのお風呂の流れは、今までとほとんど変わりません。
1、赤ちゃんのケアを行う
2、赤ちゃん待っていてもらう
3、ママのケアを行う
4、赤ちゃんと湯船につかり、温まる
といった基本的な流れで良いでしょう。
ただし、生後6ヶ月頃になると寝返りなど活発に赤ちゃんが動き回ってしまう危険があるため、脱衣所で1人で待っていてもらうよりは、バスチェアを活用し、洗い場で待っていてもらう方が安心です。
バスチェアの対象月齢は生後6ヶ月~であることがほとんどですが、購入の際は念のため、対象月齢を確認しましょう。
【生後6ヶ月】バスチェアの選び方
先述したように、生後6ヶ月からはバスチェアの対象月齢となることが多いです。
そのため、バスチェアの購入を検討するママもいるのではないでしょうか。
以下で、バスチェアの選び方のポイントなどについてご紹介します。
【素材で選ぶ】
バスチェアには基本的に
・プラスチック
・ポリプロピレン
・ビニール
などの素材があります。
一般的なものはプラスチック製のもので、丸洗いもしやすく耐久性にも優れているというメリットがあります。
しかし、冷たさを感じやすいので、冬場などはそのまま赤ちゃんを座らせるとひんやりとして驚いて泣いてしまうことも。
背面にひんやり防止マットなどがついているものを選ぶと、敏感な赤ちゃんには安心です。
一方でポリプロピレンは、発泡スチロールのような素材で、保温性に優れています。
お風呂場が冷える場合、ポリプロピレン素材のバスチェアにすると冷たさを感じにくくおすすめです。
また非常に軽く、また水切れも良いためお手入れも簡単ですが、折りたたむことなどができないため、スペースをとるというデメリットがあります。
ビニールプールのように、空気を入れて使用するビニール製のものもあります。
非常に軽く、畳んで小さくなることから、保管や処分にも困りません。
柔らかくてふわふわとした感覚なので、寝心地も良いですが、空気を入れすぎるとバランスを崩しやすいといったデメリットもあります。
【大きさで選ぶ】
お風呂のスペースは限りがあるため、バスチェア購入前にはどのくらいのスペースがあるかしっかりと確認するようにしましょう。
・折りたたみ式のもの
・壁掛けができるもの
などを選ぶと、使わない時の収納にも困りません。
【機能で選ぶ】
・おもちゃがついているもの
・抗菌・防カビ機能がついているもの
など、プラスアルファでの機能が充実しているものを選ぶのも良いですね。
おもちゃは赤ちゃんの手元に備え付けられていると、ママのケアを行っている間も飽きずに待っていてくれます。
あまり細かい構造のものだと、お手入れがしにくくカビの原因にもなるため単純な作りのものを選ぶと良いかもしれません。
また、赤ちゃんが裸の状態で毎日座るものになるので、清潔さを保てるものを選ぶと良いですよ。
抗菌・防カビ機能がついているものを選べば、「必ずカビが生えない」というわけではないものの、安心感が違いますね。
【生後6ヶ月】バスチェアの注意点
バスチェアを使用する際は、以下の点に注意するようにしましょう。
【転倒・転落に注意】
バスチェアを使用する際の注意点として、転倒や転落があります。
バスチェアに座っているからと言って。100%安全というわけではありません。
例えば、赤ちゃんが勢いよく寝返りをしたり、はいはいをするようになったりすると、バスチェアごと転倒してしまう可能性があります。
また、正しい座り方をしていない場合も、転倒をしてケガにつながるため、しっかりと取扱説明書を確認しましょう。
【清潔さを保つ】
バスチェアは非常に便利なのですが、使用場所が浴室ということでどうしてもカビが生えやすくなります。
毎日しっかりと洗い、乾燥させるというのは難しいかもしれませんが、立てかけたりフックにかけてつるしたりして、なるべく水を切るようにしましょう。
毎日お風呂洗う時に一緒に洗って干すといいですよ。
まとめ
なかなか目が離せなくなる生後6ヶ月の赤ちゃん。
一緒にお風呂に入るとママはバタバタかもしれませんが、生後1~2ヶ月の首すわり前と比べると体もしっかりとしてきて、そういった面では楽になったと感じられるのではないでしょうか。
バスチェアは、長い期間使用できるものではありませんが、非常に便利です。(2000−3000円台で購入可能)
リサイクルショップなどでも状態が良いものが売られているので、ぜひ一度検討してみてくださいね。