【生後6ヶ月】働くママの悩み

【生後6ヶ月】働くママの悩みとは?

赤ちゃんが生後6ヶ月を迎えると、仕事復帰を果たすママも増えてくるのではないでしょうか。

生後6ヶ月の赤ちゃんが保育園へ行き始めると、驚くほど頻繁に風邪を引き、熱を出します。

仕事復帰してから数か月は「欠勤ばかりで思うように仕事ができなかった」というのは働くママによくある話。

 

しかしあまりに頻繁だと、その度に仕事を休むママは困ってしまうのが本音でしょう。

赤ちゃんの体調不良は、働くママにとって最も深刻な悩みかもしれませんね。

 

そこで今回は、生後6ヶ月の赤ちゃんを育てる働くママの悩み「赤ちゃんの風邪と仕事」について考えてみます。

入園後赤ちゃんの風邪が続いて仕事に行けない!と悩んでいるママは、是非チェックしてみてください。

 

【生後6ヶ月】赤ちゃんはなぜ風邪を引きやすいの?

今までは元気だった生後6ヶ月の赤ちゃんが、保育園へ通い始めると頻繁に熱を出すのはなぜでしょうか?

 

【たくさんの人や外の世界との関わり】

生後6ヶ月の赤ちゃんは入園すると、たくさんの人や外の世界との関わりができます。

それと同時にさまざまなウイルスや感染症に触れる機会が増えるのです。

 

さらに生後6ヶ月の赤ちゃんはよだれや鼻水、なんでも口に入れてしまうなど、菌が体内に侵入しやすい状態。

まだ自分でうがいや手洗いなどの感染対策もできないため、他の子どもとウイルスや感染症を移し合ってしまいます。

熱が下がったから保育園への登園を再開したのに、またすぐに熱が出るというのを繰り返す場合も。

 

【ママからの免疫が切れる時期】

生まれる時にママから貰った免疫が、生後6ヶ月以降に減少するのも関係していると言われます。

その頃から自身の免疫が発達してくる1歳過ぎまでは、免疫力が低く風邪を引きやすいようです。

 

この2つの理由が重なることで、より一層風邪を引きやすくなっているのかもしれませんね。

 

【生後6ヶ月】仕事を休みづらいときは?

生後6ヶ月の赤ちゃんが熱を出すと、仕事を休むママは多いでしょう。

しかしあまりに頻繁だと、休みづらいですよね。

働くママ達はそんな時、どのような対応をしているのでしょうか。

 

【パパに仕事を休んでもらう】

赤ちゃんが風邪の時はママだけでなく、パパにも協力してもらいましょう。

仕事があって休みにくいのは、パパもママも一緒です。

 

風邪を引いたら数日間保育園を休まなければいけません。

交代で休めばママの負担も減るはず。

共働きでの育児は、パパとママが協力することが大切ではないでしょうか。

 

【おじいちゃんおばあちゃんにお願いする】

どちらかの実家が近ければ、看病をお願いする場合も。

パパとママは仕事を休まなくても良いため、とても助かりますよね。

 

しかし赤ちゃんの体調不良時はお世話が大変だったり、看病をしていて風邪が移ったりすることもあります。

あまり負担にならない程度に、お願いしたいですね。

 

【病児保育を利用する】

風邪を引いた赤ちゃんを保育士や看護師が預かってくれる病児保育は、働くママの強い味方です。

家族以外で、風邪の時でも赤ちゃんを預けられる場所があると心強いですよね。

そのため通える範囲の全ての病児保育に登録している、というママも。

 

・利用手順がめんどう

・予約が取りづらい

・お金がかかる

 

などのデメリットもありますが、ママにとってはとても助かるサポートです。

事前に近くの病児保育を調べておき、登録をしておくと役に立つかもしれませんよ。

 

 

【テレワークへの切り替えを相談する】

赤ちゃんが熱を出して保育園に行けないとき、在宅で仕事ができれば休まなくて済みます。

生後6ヶ月の赤ちゃんの看病をしながらのテレワークは大変ですが、欠勤しなくて良いとママも助かりますよね。

体調不良が重なって休みづらいときは、上司に相談してみると良いでしょう。

 

【生後6ヶ月】働くママの風邪対策 

生後6ヶ月の赤ちゃんを育てながら働く場合、体調不良を視野に入れた対策はとても重要です。

働くママができる対策を、いくつかご紹介します。

 

【予防接種を受けておく】

感染症対策として、予防接種はしっかりと受けておきましょう。

ある程度の感染を防ぐだけでなく、発症しても重症化を抑えられます。

 

 

【ママの体調管理】

赤ちゃんの風邪は、身近なママに感染しやすいようです。

頻繁に風邪をもらっていると、自分の体調不良でなかなか休めないママはつらいですよね。

赤ちゃんだけでなく、ママの体調管理にも気をつけましょう。

 

 

【休んでも迷惑がかからないようにしておく】

普段から資料は分かりやすくまとめておいたり、重要な情報は誰かと共有しておいたりといった、仕事での工夫も必要です。

急に休んでもできるだけ迷惑がかからないようにしておけば、ママも同僚も慌てずに済みますよね。

頻繁に休む可能性があっても、きちんと対策をしておけば、周りの反応もママの気持ちも違うのではないでしょうか。

 

まとめ

赤ちゃんの体調不良が続くと仕事も休みがちになり、働くママにとっては悩みのタネですよね。

赤ちゃんは風邪を引くことで免疫を獲得し、強くなっていきます。

個人差はありますが入園して半年から一年を過ぎると、少しずつ風邪も落ち着いてくるようです。

 

1歳過ぎて赤ちゃん自身の免疫が発達すれば、元気に登園できる日も増えるかもしれません。

それまで周りと協力しながら、なんとか乗り越えていきたいですね。

 

この記事を書いたライター

中岡ゆり
中岡ゆり

5歳と2歳の男の子を育児中のママライター。ワンオペの毎日は大変ですが、バタバタと賑やかに過ごしています。 現在はパートをしながら、在宅ライターとしても活動中。ちょっとしたことで不安になり、心配していた0歳児育児。 同じように悩むママたちが、今しかない赤ちゃんとの貴重な時間を安心して楽しめるきっかけになるような記事をお届けしたいと思います。

この記事もおすすめ

int(22)

生後6ヶ月の赤ちゃんへの言葉がけ

生後6ヶ月の赤ちゃんへの言葉がけ 生後6ヶ月はママと赤ちゃんにとって、一つの節...

離乳食期に活躍するブレンダ―の選び方

離乳食にブレンダ―があると便利な理由 赤ちゃんの離乳食は、ゆででつぶして裏ごし...

【生後6ヶ月】赤ちゃんとのお風呂

生後6ヶ月の赤ちゃんとのお風呂 生後6ヶ月になると、赤ちゃんは寝返りをして部屋...

生後6ヶ月の赤ちゃんとお出かけするとき

生後6ヶ月の赤ちゃんとのお出かけ 生後6ヶ月頃の赤ちゃん様々な出来事に反応を示...

乳児「6,7ヶ月健診」の内容は?

乳児「6,7ヶ月健診」とは 乳児「6,7ヶ月健診」とは、赤ちゃんが生後半年にな...

赤ちゃんのハーフバースデーとは?

赤ちゃんのハーフバースデー 出産してから初めて耳にするママも多いかもしれない「...

離乳食開始前にアレルギー検査は必要?

離乳食と食物アレルギー 離乳食を始める上で、赤ちゃんのアレルギーの有無が気にな...

生後6ヶ月の赤ちゃんはこれを知っておこう!

生後6ヶ月の赤ちゃんの体の発達 【生後6ヶ月の平均身長】 男の子:61.9~...

パンで離乳食を作る時の基礎知識

パンで離乳食を作るときの基礎知識

パンで赤ちゃんの離乳食を作ろう! 毎日の離乳食づくりは大変ですね。特に2〜3回...

生後6ヶ月の赤ちゃんの体重

生後6ヶ月の赤ちゃんの体重について 生後6ヶ月の赤ちゃんは、寝返りやずりばいな...

赤ちゃんの離乳食用食器の選び方

離乳食用食器はいつから必要? 赤ちゃんが生後5~6ヶ月を迎えると離乳食が始まり...

【生後6ヶ月】赤ちゃんとママの過ごし方

【生後6ヶ月】赤ちゃんとママの過ごし方

生後6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方 赤ちゃんが生まれて6ヶ月。 いろいろな刺激を...

6ヶ月の赤ちゃんの遊び方

生後6ヶ月の赤ちゃんとの遊び方

生後6ヶ月の赤ちゃんができること 生後6ヶ月というと、ハーフバースデーのお祝い...

離乳食の基本情報

離乳食とは 「離乳とは、成長に伴い、母乳又は育児用ミルク等の乳汁だけでは不足し...

生後6ヶ月のママが抱える授乳の悩み

生後6ヶ月のママが抱える授乳の悩み 生後6ヶ月にもなると赤ちゃんのお世話にもす...

睡眠時間と生活リズム(月齢6ヶ月~1歳)

月齢が進むと睡眠時間はどうなる? はいはいしたりおすわりができるようになる6ヶ...

6ヶ月の赤ちゃんとの旅行やお出かけ

6ヶ月の赤ちゃんとの旅行やお出かけ

6ヶ月になったら旅行やお出かけへ! 赤ちゃんは生後5ヶ月を過ぎると、首の座って...

ベビーサインを始める時期

ベビーサインを始める時期 ベビーサインは赤ちゃんとコミュニケーションが取れるた...

ハーフバースデー用の離乳食の作り方

ハーフバースデーを離乳食でお祝い! ハーフバースデーは文字通り1歳の誕生日の半...

赤ちゃん連れ旅行の宿選びのポイント

赤ちゃん連れ旅行の宿選びのポイント

赤ちゃん連れ旅行の宿の選び方は? 赤ちゃん連れ旅行に行く場合、どんな観光地を巡...

赤ちゃん成長ナビとは?

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビの活用方法

赤ちゃん成長ナビでは、生後まもなくから1歳になるまでの赤ちゃんの月齢別成長度合いや育児のポイントについて紹介しています。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる新米ママはもちろん、もうすぐで赤ちゃんが生まれてくるプレママや将来的に赤ちゃんが欲しいと考えている方に、妊娠・出産・子育てに関する情報をお届けすることで、安心して赤ちゃんと向き合えるお手伝いをしたいと考えています。

[適用テンプレートファイル名]single.php