生後0ヶ月!平日はワンオペ育児のママも多い
赤ちゃんが産まれ、1週間程度は産後入院しているケースが多いですが、退院すれば自宅へ帰り、ワンオペ育児になるというママもいます。
また、里帰りをしても親が日中は仕事だったり、パパが比較的早く帰ってきたりする場合でも、平日の日中はワンオペというママも。
赤ちゃんが生後0ヶ月ということは、ママは産後0ヶ月。
ママ自身もまだ出産から間もない時に、慣れない育児も加わったワンオペ育児はとても大変です。
今回はそんな生後0ヶ月の赤ちゃんのワンオペ育児をどう乗り切るか、1日の過ごし方やコツをご紹介していきます。
生後0ヶ月の赤ちゃんとのワンオペ育児な1日
生後0ヶ月の赤ちゃんとママ2人だけで過ごすワンオペ時間。
どのような流れで1日を過ごすと、ママも無理なく過ごせるでしょうか。
【朝は赤ちゃんと一緒に起きる】
新生児の赤ちゃんは、まだ昼夜の区別がついていない時期なので、夜もお腹が空いたら起きます。
そのため、産前、普段起きていた時間には、タイミング的に起きられない日もあるでしょう。
そこで無理して起きて、朝の家事をするのは体力的にも大変。
ワンオペな1日のために、体力を整えるには、睡眠時間の確保はとても大切です。
そのため可能であれば、朝はママも赤ちゃんのリズムに合わせて起きるようにできるといいですね。
パパには自分で朝食を作り食べてもらうか、簡単に食べられるものを用意してもらっておきましょう。
ママも朝サッと食べられるよう、パンやスープなどのストックがあると便利です。
また、パパには洗濯機のスイッチを入れておいてもらう、食器は片付けておいてもらうなど、ママが赤ちゃんと起きてから家事をスタートしなくてもいいよう、お願いしておくといいでしょう。
【昼は最低限だけの家事を】
朝は体調を整えるため、赤ちゃんとできるだけ横になって過ごすのがおすすめですが、ずっと横になってばかりでは逆に疲れてしまうというママもいますね。
そんな時は、まずしっかり昼ごはんを食べ、昼には最低限の家事をするのもいいでしょう。
お腹が空いていると、イライラしてしまったり、体が動かないということもあります。
昨夜の残り物や、すぐ食べられる麺類、インスタント食品などとにかく食べましょう。
余裕があるのであれば、昼と夜兼用のご飯を作るのもいいですね。
家事も、全てを完璧にする必要はなく、洗濯を干す、赤ちゃんの服が汚れた部分の染み抜きをしておくなど、最低限でOKです。
赤ちゃんが寝て、隙間時間ができたら、ママの好きなことをして過ごすのもいいでしょう。
音楽を聴く、本を読む、テレビを見る、好きなおやつを食べるなど。
自分時間を少しでも確保することで、心の体力を回復させていきましょう。
【夕方以降の家事は都合が良い時間に】
夕方以降は沐浴、夜ご飯の用意と忙しい時間ではありますが、沐浴も夜ご飯もママの都合の良い時間にすればOK。
パパが帰ってきてから、沐浴を任せる、赤ちゃんのお世話をタッチしてからの方が安心して調理できるというママもいるでしょう。
パパと話し合い、ママの都合の良い時間に調整してみましょう。
【生後0ヶ月】ワンオペ育児を乗り切るコツ
ワンオペ育児をするには、次のようなコツを掴んでおきましょう。
【無理をしない】
ワンオペ育児において、まず1番大切なことは、「無理をしない」こと。
ワンオペだからといって、ママが育児や家事など全てを担うのはほぼ不可能です。
ママは産後すぐの産褥期。
ママ自身の体の回復のためには、自分が思っている以上の休養が必要な時期です。
そのため、「無理をせず、育児も家事も必要最低限でOK!」と割り切ることが、ワンオペ育児を乗り切るために一番大切なことです。
【パパの理解は不可欠】
里帰りせず、自宅でワンオペ育児をしながら産後を過ごす場合、パパの理解は不可欠です。
パパ自身のことは自分でしてもらうのは当たり前ですが、ママの体の回復のためにも朝はゆっくり寝かせてもらい、赤ちゃんの沐浴や買い物などはパパに担当してもらいましょう。
【人やサービスを頼る】
パパに頼るのはもちろんですが、その他の家族や、育児サービスに思い切って頼りましょう。
最近は産後ケアサービスに対し、助成があり、自己負担少なく受けられる自治体も増えてきています。
ワンオペでの育児が体力、精神面で不安な時などに利用できる母子ショートステイや、訪問しての家事・育児のお手伝いサービスなど、種類も様々ですので、自治体のWebサイトや電話などで、どのようなサービスが利用できるのか確認してみましょう。
そして、ぜひ気軽に利用してみてくださいね。
まとめ
産後はもちろん赤ちゃんのお世話も大切ですが、ママの体の回復も大切。
頼れる人がいる場合は大いに頼り、頼れるサービスもどんどん活用していきましょう。
もし、なかなか頼る人がいない、サービスの利用に悩んでいるという場合は、自治体の育児相談などに電話相談してみるのもいいでしょう。
自治体にもよりますが、産後ケアサービスを自己負担額少なく受けられるところも増えています。
まだまだ育児は始まったばかり。
適切なサービスを利用し、無理なく、少しずつ赤ちゃんとの生活を始めていきましょう。