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生後8ヶ月の赤ちゃんのお世話ポイント
生後8ヶ月の赤ちゃんは、ずりばいやはいはいがだんだんと上手になってきます。
中にはママが驚くようなスピードで移動する子もいて、赤ちゃんの成長を感じられるでしょう。
今回は、そんな生後8ヶ月の赤ちゃんのお世話のポイントについて詳しくまとめました。
【生後8ヶ月】赤ちゃんの授乳と離乳食
【夜間の授乳が減ってくる時期】
生後8ヶ月の赤ちゃんの多くは、夜間の授乳回数が減ってきます。
もちろん、赤ちゃんによってはなかなか減らない子もいますが、ママの体がつらくなければ焦らなくても大丈夫ですよ。
夜間の授乳を減らしたい場合は、日中思い切り遊んで、体力をたっぷりと使ってもらうことがポイントです。
【ベビーフードを活用しよう】
赤ちゃんが2回食になり、1日中キッチンに立っている気がする…というママは多いはず。
活発になり始めた赤ちゃんを見ながら離乳食を作るのはとても大変ですよね。
ママが「疲れたな」と感じるた時は、ぜひベビーフードを活用しましょう。
ベビーフードは、赤ちゃんに必要な栄養がしっかりと考えられています。
おじいちゃん、おばあちゃん世代の人からは「ベビーフードなんて」と言われるかもしれません。
もちろん、ママの愛情のこもった手作りの離乳食は素晴らしいですが、ベビーフードに頼ったからと言ってママの愛情が足りないというわけではありませんよ。
離乳食作り以外にも、赤ちゃんのお世話はたくさんあります。
離乳食作りにストレスを抱えているようであれば、市販のベビーフードを取り入れてみてはいかがでしょうか。
【離乳食を食べてくれない時は?】
順調だった離乳食も、ある日突然食べてくれなくなることがあります。
そんな時は、
・食材の大きさ・柔らかさを変えてみる
・食材の温度を変えてみる
・食べるときの環境を見直してみる
などを試してみてください。
いつもと違う味や食感で、また食べてくれるようになるかもしれません。
しかし、何を試しても食べてくれない赤ちゃんもいます。
ママとしてはとても焦ってしまうかもしれませんが、母乳やミルクを飲んでいれば大丈夫です。
ママの焦りやイライラは、赤ちゃんへ伝わり、ますます食べてくれなくなるという悪循環に陥ることもあります。
「今は気分じゃないのかな」という広い心を持つようにしましょう。
【生後8ヶ月】赤ちゃんのおむつ交換
【テープタイプからパンツタイプへ】
生後8ヶ月になると、ずりばいやはいはいする赤ちゃんがほとんどです。
赤ちゃんが活発に動くようになると、テープタイプのおむつはそろそろ卒業。
パンツタイプのおむつの方が、履かせやすく、赤ちゃんが動き回っても漏れにくいですよ。
【生後8ヶ月】赤ちゃんの部屋づくり
【クッションマットやプレイマットを敷こう】
赤ちゃんがはいはいやずりばいをするようになったら、赤ちゃんの過ごす部屋にはクッションマットやプレイマットを敷くようにしましょう。
赤ちゃんのおすわりもまだ不安定なことがあるため、クッション性のあるものにしておくと倒れた際にも安心です。
パズルのピースのようになっているジョイントマットは、必要な広さだけ敷くことができるのでおすすめです。
汚れた時もサッと洗える素材のものにしておくと、お手入れも楽ですよ。
【生後8ヶ月】赤ちゃんとの遊び方
【たくさん体を動かす遊び】
はいはいやずりばいをするようになってきた生後8ヶ月の赤ちゃんとは、体をたくさん動かす遊びをして発達を促してあげましょう。
赤ちゃんと一緒にママもはいはいをしたり、ひもを引っ張って遊ぶプルトイというおもちゃを追いかけてもらったりするのがおすすめです。
しっかり体を使った遊びをすると、夜も長く眠ってくれるようになるため、お世話が少しだけ楽になるかもしれません。
【生後8ヶ月】赤ちゃんの服装
【なるべくジャストサイズのものを】
赤ちゃんの服はすぐにサイズアウトしてしまうため、少し大きめのものを長く着せたいと考えるママもいると思います。
しかし、動き出すようになった赤ちゃんには、なるべくジャストサイズのものを選ぶようにしましょう。
サイズの合っていない服は、赤ちゃんにとって動きにくさを感じるうえに、ケガや事故につながることもあります。
【女の子はスカート丈に注意】
女の子はワンピースやジャンパースカートを着る機会が出てくるかもしれません。
あまり長い丈のものを選ぶと、はいはいの際に上手に足を前に出すことができなくなってしまいます。
近年ではロング丈のスカートが流行っていますが、赤ちゃんには膝上のものを選ぶようにしましょう。
【生後8ヶ月】お世話の注意点
【事故に注意】
自由に動けるようになった生後8ヶ月の赤ちゃんは、少しママが目を離したすきに思いがけないほど遠くへ行っていることもあります。
赤ちゃんと過ごしている部屋のドアはしっかりと閉め、赤ちゃんがママの目の届かないところへ行ってしまわないような工夫が必要です。
また、危険なものは赤ちゃんの手の届かないところへ移動させるようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんが自分の行きたい場所へ移動できるようになると、ママは本当に目が離せくなってしまいますよね。
赤ちゃんのお世話や日頃の家事も、思うように進まなくてストレスが溜まってしまうこともあると思います。
しかし、赤ちゃんの安全さえ確保できれば、家事は少しくらい手を抜いても大丈夫です。
完璧を求めずに、のんびりとした気持ちで赤ちゃんのお世話を楽しんでくださいね。