生後4ヶ月!ワンオペ育児ママの過ごし方
生後4ヶ月になると、徐々に首が据わり始める子もいます。
首がしっかりしてくると、縦抱きがしやすくなるほか、おんぶ紐を使っておんぶができるようになります。
おんぶができるようになると、両手と体の前方が空きますよね。
これまで赤ちゃんを抱っこしながらは難しかった家事なども、おんぶで少し楽にできるようになるかもしれません。
特にワンオペ育児ママにとって、赤ちゃんをあやしながら家事ができるようになると、時短につながります。
やらなければいけないことは時短で済ませられたら、赤ちゃんと遊んだり、ママが好きなことをする時間が持てたり、少し余裕が出てくるかもしれませんね。
今回は、そんな生後4ヶ月の赤ちゃんのワンオペ育児の乗り切り方について紹介します。
生後4ヶ月の赤ちゃんとのワンオペ育児な1日
ワンオペ育児で、生後4ヶ月の赤ちゃんと2人きりの日は、どのように過ごすといいのでしょうか。
【朝寝の時間を臨機応変に】
生後4ヶ月頃は、まだ2~3回ほど日中お昼寝をする子が多いです。
そのうちの1回は午前中に寝るという赤ちゃんも。
その朝寝の時間を利用して、必要な家事を済ませたら、午後からのお昼寝の時間はママも一緒にお昼寝をしたり、ゆっくりしたりする時間が取れるでしょう。
もしくは反対に昼から予定があるという方は、最低限の家事だけ済ませ、朝寝の時間をゆっくり過ごすといいでしょう。
その日の予定に合わせて、午前中の過ごし方を臨機応変に変え、昼からのエネルギーを溜めておけるといいですね。
【日中はその日の予定を無理せずこなそう】
日中は予定があれば、しっかり準備をしてお出かけしましょう。
まだまだお出かけ時、荷物の多い時期ですが、持ち物をリスト化し、メモしておくと準備もスムーズです。
また、お出かけ先でのおむつ替え場所、授乳室、いざという時に赤ちゃん用品が買える場所などを事前に調べておく習慣をつけておくと、ワンオペでもお出かけがしやすくなります。
その日、予定がなければ家で遊んだり、お散歩をしたり。
おもちゃを掴んで興味を出す子もいるので、赤ちゃんが手に持てるサイズ・重さのおもちゃを渡してみるのもいいかもしれません。
赤ちゃんがお昼寝したら、ママもゆっくりと体を休めたり、好きなことをしたり、ママのペースで過ごしてみてください。
【夕方以降ぐずったらおんぶを活用して】
夕方以降は洗濯を畳んだり、夕飯の準備をしたりと家事が忙しくなる時間帯ですね。
しかし、赤ちゃんはママと一緒に遊びたくて、ぐずぐずとし始めるかもしれません。
また、早い子だと寝返りをする子もいるので、目が離せないという場合もあるでしょう。
そんな時はおんぶ紐を活用し、おんぶで赤ちゃんとのスキンシップをしながら家事を進めるのはどうでしょうか。
ママの体温を感じて、赤ちゃんは安心。
ママも両手が空くので、いろんな家事がしやすくなります。
赤ちゃんと触れ合いながら、やりたかった家事を済ませられると、夜はゆっくりとした時間が過ごせるかもしれません。
【生後4ヶ月】ワンオペ育児を乗り切るコツ
生後4ヶ月の赤ちゃんのワンオペ育児を乗り切るために、次のことを意識してみてください。
【おんぶでの事故に気を付けて】
おんぶ紐はママも最初はつけるのが大変で、うまくつけるのに戸惑うこともあるでしょう。
赤ちゃんも前で抱っこされる感覚と、ママの背中では感触が違うため、ぐずってしまうことも。
ママも赤ちゃんもおんぶに慣れるため、最初は数分だけのおんぶを繰り返しながら、徐々におんぶの時間を増やしていくといいでしょう。
おんぶだとママの顔が見えないのでぐずる赤ちゃんには、鏡などでママの顔を見せてあげるとともに、ママもおんぶがしっかりできるか確認するといいですね。
また、おんぶをしたまま火を使った料理、アイロンがけなどをしたり、お風呂掃除など滑りやすい場所、狭い場所での家事は要注意。
赤ちゃんの足や手を気付かないうちにヤケドさせてしまったり、転ぶなどして赤ちゃんをどこかにぶつけたりといった事故が起こる場合もあります。
赤ちゃんをおんぶしていることを意識しながら、安全に気を付けて家事を進めましょう。
まとめ
生後4ヶ月頃というと、育児書等に「夜まとまって眠るようになる時期」、「徐々に生活リズムを整えていく時期」などと書かれていることがあるかもしれません。
しかし、そのような生活リズムが整うのには、個人差もありますし、毎日同じリズムで過ごすのは難しいです。
特にワンオペ育児中はリズムを整えたいと思っても、ママ1人ではどうにもできないこともたくさんあるでしょう。
そのため、午前中動くなら午後は休む、午後忙しいなら午前中はゆっくり過ごすと言ったように、その日1日を無理のない範囲で過ごせたらOKだと考えてみましょう。
首が据わったら、おんぶなどをして家事を済ませ、ママの余裕時間を作っていきましょう。
臨機応変に、ママと赤ちゃんのペースを大切に過ごしていけるといいですね。